こんな方におすすめ
- 食生活アドバイザーの資格が気になっている方
- 食生活アドバイザーは独学でも資格を取れるのか知りたい方
食生活アドバイザーは、ユーキャンのCMで白石麻衣さんが資格を取得したことでご存じの方も多いのではないでしょうか。
食生活アドバイザーは仕事にも日常生活にも活かすことができる、今注目されている資格です。
この記事では、食生活アドバイザーの資格や難易度、独学で取得ができるのかなど、おすすめの通信講座とあわせてご紹介します。
食生活アドバイザーってどんな資格?
食生活アドバイザーとは?
食生活アドバイザーとは、健康的な生活を送れるように食生活全般に対して広い知識を持ち、広い視野、あらゆる角度からの指導やアドバイスを行います。
食生活アドバイザーは食事面だけの指導ではなく、食に関わる生活すべてに対しての指導や助言が必要になるので、幅広い見識が必要になってきます。
生活習慣病や肥満、食の安全性など、食に対しての危機感が高まっている近年では、問題を抱える人たちが多くなっています。
そんな人たちに寄り添い、一人ひとりが抱える問題を一緒になって発見して改善できるように指導やアドバイスを行うことが食生活アドバイザーとしての役割になってきます。
食に関連しているニュースや情報などにも積極的に興味を持って調べることができる人、食と生活についてきちんと向き合っていける人にとっては、楽しみながら資格の勉強ができるはずです。
食生活アドバイザーの資格
食生活アドバイザーは一般社団法人FLAネットワーク協会が主催する民間資格です。
調理師や管理栄養士とは違い受験資格は必要ないので、食生活に興味がある人なら誰でも受験することができます。
資格名 | 食生活アドバイザー®検定試験 |
主催 | 一般社団法人FLAネットワーク協会 |
受験資格 | 受験の制限はありません (食生活に興味のある方なら誰でも受験可能) |
受講料・受験料 | 3級 5,000円 2級 7,500円 3級・2級併願 12,500円 |
試験日 | 年2回(6月・11月) |
カリキュラム | (2級・3級共通) 栄養と健康(栄養・病気予防・ダイエット・運動・休養など) 食文化と食習慣(行事食・旬・マナー・配膳・調理・献立など) 食品学(生鮮食品・加工食品・食品表示・食品添加物など) 衛生管理(食中毒・食品衛生・予防・食品化学・安全性など) 食マーケット(流通・外食・中食・メニューメイキング・食品販売など) 社会生活(消費経済・生活環境・消費者問題・IT社会・関連法規など) |
出題形式 | 3級理論問題 ・選択問題(マークシート形式 50問) 2級理論問題 ・選択問題(マークシート形式 42問) ・記述式問題(13問) |
合格基準 | 3級:1問2点 合格点60点以上(100点満点) 2級:選択問題1問2点・記述問題1問3点 合格点74点以上(123点満点) |
合格率 | 2級は約40%、3級は約65% |
食生活アドバイザーはどんな仕事に役立てる?
飲食店や食品を扱う仕事
レストランやカフェ、居酒屋などの飲食店に勤めている方やスーパーなどの食品を扱う仕事をしている方は、食生活アドバイザーの資格が役立ちます。
新メニューやレシピの開発などは、食だけでなく生活面や衛生面、健康面などあらゆる視点から考えて開発に携わったりすることができます。
また店舗でお客様からアドバイスを求められたときにも、幅広い知識を活かして的確なアドバイスをすることもできます。
医療・介護・福祉にかかわる仕事
介護や医療などの現場でも食生活アドバイザーの資格は活かすことができます。
食生活の見直しをして、患者さんの病気回復の手助けをしたり、弱った体のために食の面からサポートをすることもできます。
また介護をする側の人に、食事や生活面でのアドバイスをしたりもします。
家族の健康のために!プライベートでも役立つ資格
食生活アドバイザーは仕事に活かすだけでなく、家族の健康を維持するためにも役に立ちます。
子どもの成長には欠かせない栄養バランスの取れた食事作り、大人には生活習慣病予防を考えた食事作り。
成長や健康のために栄養面や衛生面、調理方法などいろいろな角度から家族の身体を気遣った食事作りができるようになります。
食生活アドバイザーのメリット・デメリット
食生活アドバイザーのメリット
一度取得すれば一生の資格になる!
資格の中には、取得ができても数年後に更新手続きが必要なものがあります。
更新手続きを忘れてしまうと資格を失効してしまったり、更新するために手数料などの費用が発生することもあります。
その点、食生活アドバイザーは更新や失効がありませんから、まさに一生涯の誇れる資格になります。
食生活アドバイザーのデメリット
知名度がまだまだ低い
食生活アドバイザーは資格としてはまだ日が浅いため、知名度はまだまだ低いのが現状です。
ただ近年は生活習慣病の予防や健康志向で食生活を見直す人が増えているので、食生活アドバイザーの知名度は高くなっていくと思われます。
最近ではユーキャンのCMなどで芸能人が食生活アドバイザーの資格を取得したことをアピールしているので、知っている人もいるのではないでしょうか。
佐々木希・ローラ・仲里依紗・白石麻衣・中島健人
まだまだ知名度や認知度が低い資格ではありますが、食生活全般についての知識を身につけることができるので、食に興味がある人には有効性の高い資格です。
独占業務ではない
独占業務とは、その資格を持っていないと携わることが禁じられている業務を独占的に行うことができる資格です。
「食生活アドバイザーを持っていないと出来ない」という仕事がないので、資格を持っているから就職や転職が有利になることがありません。
ただ先にも書いたように食品や介護福祉などの医療にかかわる業種など、資格を持っているとその仕事に活かすことができる業種もあるので、今の仕事でさらにステップアップしたいと考えている人には食生活アドバイザーの資格取得もメリットになります。
食生活アドバイザーは独学でも合格できる?難易度は?
食生活アドバイザーの資格を認定する一般社団法人FLAネットワーク協会が発行している「公式テキスト」を使用すれば、試験に出題される内容は網羅することができます。
また過去問題集は、食生活アドバイザーの認定協会で取り寄せすることができるので、テキストと過去問をしっかりと学習していけば独学でも合格を目指すことができます。
独学は計画的に学習できる人、モチベーションを持ち続けることができる人に向いています。
忙しいと勉強が後まわしになってしまったり、1人で学習していると途中でつまずきそのまま放置してしまうなど、独学では継続が一番難しいところです。
もし独学で自身がないという人は、通信講座で勉強してみてはいかがでしょうか。
通信講座は確実に資格を取れるように計画されたカリキュラムやサポートがあるため、モチベーションを保ちながら継続して資格取得を目指すことができます。
食生活アドバイザーの勉強ができるおすすめ通信講座
【ユーキャン】食生活アドバイザー(R)講座
講座名 | 食生活アドバイザー(R)(2級・3級)合格指導講座 |
受講料金 | 39,600円 |
教材 | メインテキスト:2冊 副教材:実践問題集2冊、ポイントBOOK(赤シート付き)、実践レシピ集、ガイドブック、添削・質問関連書類一式 スマホでのテキスト、動画視聴 |
サポート | 添削:あり 3回(各級の模擬試験を含む) 質問:あり(1日3問までとさせていただきます) 標準学習期間:4ヵ月(受講開始から12ヵ月まで指導します) |
メリット | ・食生活アドバイザーを主催しているFLAネットワーク協会が認定する講座 ・FLAネットワーク協会がテキストを監修しているので試験合格のノウハウがつまっている ・質問や指導サポート期間延長などのサポートも充実している |
ユーキャンの食生活アドバイザー(R)講座は4ヶ月の学習期間で2級と3級のダブル合格を目指すことができます。
食生活について全く知識がない初心者の方でも、分かりやすいテキストと万全のサポートで、忙しい主婦の方でも継続して勉強を続けられます。
ユーキャンなら無料で資料請求ができるので、興味がある方はぜひチェックしてみてくださいね。