- ネイリスト技能検定とはどんな資格なのか知りたい!
- ネイリスト技能検定の合格率や口コミが気になる!
最近ではネイルをしている主婦の方も増えて、自分で行うセルフネイルをしている人も多くなっています。
ファッショに興味がある方はネイリストに興味のある方もいるのではないでしょうか。
ネイリストにはいくつか資格がありますが、この記事では「ネイリスト技能検定」の詳細や独学で資格取得を目指すことができるのか、合格率や口コミについてまとめました。
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ネイリスト技能検定とはどんな資格?合格率は?
ネイリスト技能検定試験の資格内容
ネイリスト技能検定試験は1997年からスタートして、今では約90万人の受験者実績がある、ネイリストの試験としては歴史のある資格です。
3級から1級までの資格があり、基礎的な知識やプロとして活躍できるスキルまでも身につけることができます。
ネイリストとして実践に役立つような知識と技術を習得できる試験になっています。
試験内容はマークシート方式の筆記に加え、テーブルセッティングなどの事前審査からネイルケア、ネイルアートなどの実技を行います。
主催 | 公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター(JNEC) |
取得できる資格 | 【1級】 トップレベルのネイリストとして必要とされる総合的な技術及び知識。 【2級】 サロンワークで通用するネイルケア、リペア、チップ&ラップ、アートに関する技術及び知識。 【3級】 ネイリストベーシックのマスター。ネイルケア、ネイルアートに関する基本的な技術及び知識。 |
受験資格 | 【1級】 2級を合格していること 【2級】 3級を合格していること 【3級】 義務教育を修了しいていれば誰でも受験可能 |
合格基準 | 【実技試験】 50点満点中38点以上 【筆記試験】 100点満点中80点以上 |
ネイリスト技能検定の合格率
ネイリスト技能検定の合格率を確認しました。
公益財団法人日本ネイリスト検定試験センターが公開しているネイリスト技能検定試験の合格率は以下の通りになっています。
2021年までの実績を確認すると、3級では約8割以上、2級では約4割の合格率になっています。
2022年の実績を見てみますと、合格率は上昇傾向にあります。
その年によってバラツキがあるので一概には言えませんが、合格率は右肩あがりになっています。
3級はネイリストとしての基礎的な知識を問われるため、しっかりと勉強しておけばほとんどの人が合格を目指すことができます。
2級では半分からは半分以下の合格率のため、難易度はやや高いと言えます。
ネイリスト技能検定は独学でも取得できる?
独学で取得できるのは3級まで!
ネイリスト技能検定は飛び級をすることができないため、3級から順番に取得していく必要があります。
そのためネイリストとして1級までの資格を狙う人でも、まずは3級の勉強をしなくてはいけません。
ネイリスト技能検定3級を受けるために必要な勉強時間は3ヶ月ほどかかると言われています。
筆記試験の学習は、公式の問題集が発行されているのでこれらを学習したり、テキストなどを使って学習すれば、合格基準の80点以上を目指すことが可能です。
すでにネイリストとして働いている人でも、爪や指の部位名前や爪の勉強、カットの方法や爪の形の特徴などの基礎知識を完璧に理解している人は少ないため、未経験の人と同じように勉強が必要になってきます。
対して実技試験は、「ネイルケア」「カラーリング」「ネイルアート」の3つのテーマを実施します。
独学では実技の習得が一番難しいところですが、今はYouTubeなどを使って無料情報が得られるので、自分で最適な情報を探し、何度も練習をすることが大切になります。
1級・2級はスクールに通うのが近道!
ネイリスト技能検定1級・2級では実技試験の難易度が一気に高くなってきます。
そのため、独学で学習するよりも専門のスクールに通うことが資格取得の近道になります。
2級を受けるために必要な勉強時間は6ヶ月ほどかかると言われています。
2級からはサロンワークの技術が必要になるため、実技の前には事前審査としてテーブルセッティングや消毒管理もチェックポイントになってきます。
実技試験では3級の基礎とは違い、2級ではサロンで通用するネイルケア、リペア、チップ&ラップ、アートに関する技術を、1級ではトップレベルの技術や知識が必要になってきます。
これらの勉強を独学で学ぶにはどうしても限界がありますから、1級、2級の資格を取るのであればスクールで学ぶことをおすすめします。
スクールに通うメリット・デメリット
ネイリスト技能検定を目指すためにスクールに通うメリット、デメリットをまとめました。
スクールは講師から技術を直接学べるところが一番大きなメリットです。
独学では本で得た知識は得られますが、塗り方のコツや細かな技術などは分かりません。
主婦の場合、通学が難しかったり受講費用が高額になるとスクールに通うことは簡単ではないため、何のために学ぶのか、何を優先順位にするかを決めておく必要があります。
スクールに通えない人には通信講座という選択肢も
スクールは通うことができる人には良いのですが、子育てをしているママさんや主婦の方は通うことが難しかったり、高額な費用をかけられないことが多いのも事実です。
スクールに通えない場合には、通信講座で学習することをおすすめします。
通信講座でもネイリスト技能検定を目指せる講座があり、スクールのように通う必要もないため自分の都合で勉強することができます。
直接講師の指導ができないのはデメリットではありますが、講師への質問ができるサポートや模擬試験のスクーリングができるサポートもあるので、おうち学習でも試験合格を目指すことができます。
ネイリスト技能検定の口コミ
ネイリストを目指してネイリスト技能検定を受ける方の口コミを集めました!
ネイリストは資格が絶対必要というわけではありませんが、求人募集ではサロンワークがすぐに実践できるネイリスト技能検定2級保持者が求められています。
手に職をつけられるので、子どもが小さいうちに資格を取得し、子育てがひと段落した時にはネイリストとしてサロンで働いたり、独立開業を目指したりすることができます。
わぁーい!!!!ネイリスト技能検定1級受かってました!!!!1発合格!!!
これでネイリスト検定もジェルネイル技能検定も、フットも衛生も全部コンプリート!!!!!
次は数年後子育てもある程度落ち着いた頃に認定講師!!!— 峰櫻@母スト北斗担娘スノ阿部担 (@natsuki_hshs) May 19, 2022
ネイルサロンの求人でも、「JNECネイリスト技能検定2級以上」というように資格を持っている方を対象にしているものがほとんどです。
— 💅キャリアアドバイザー✨ (@Yuka_nailcary) May 16, 2022
資格試験で問われる内容も、ネイリストとして知っておかなければならないことばかりなので、ネイリストを目指すなら資格を取っておくことをおすすめします。
— 💅キャリアアドバイザー✨ (@Yuka_nailcary) May 19, 2022
ネイリストになるためにネイルサロンに採用されるためにも、ネイリスト検定は非常に重要なものです。
ネイルサロンの求人でも、「JNECネイリスト技能検定2級以上」というように
資格を持っている方を対象にしているものがほとんどとなります。#転職 #就職 #ネイリスト— ネイリスト★就職情報★ (@findwork_nailis) May 23, 2022
ネイリスト技能検定とはどんな資格?まとめ
ネイリスト技能検定は、ネイリストとして働きたい人には持っていて損はない資格です。
個人で楽しむ範囲であれば3級を、ネイリストとして働くなら2級を、更にステップアップを目指すなら1級の資格がおすすめです。
ネイリスト技能検定は実技試験があるため、独学で勉強するのには限界があります。
スクールなら直接講師からの指導を受けられるので正しい技術を身につけることができますが、スクールに通うことが物理的にも難しい場合には通信講座を検討してみてはいかがでしょうか。
通信講座は自分のペースで勉強を進めることができるので、家事や育児の合間を活用することもできます。
ネイリスト技能検定を目指している方は、通信講座も検討してみてはいかがでしょうか。
ネイルケアの基本から本格的なネイルアート、今人気のジェルネイルまで学べる 「ユーキャン」
ジェルネイルの技術が身につくのはもちろん、独立・開業のサポートまで充実している 「ヒューマンアカデミー」