- メディカルハーブセラピスト資格は独学で取得できるか知りたい方
- メディカルハーブセラピストの特徴や仕事に繋がる資格なのか知りたい方
ハーブに興味があっても、メディカルハーブが普通のハーブと何が違うのか分からない方も多いのではないでしょうか。
メディカルハーブは難しいものではありません。
普段の生活に手軽に取り入れることができ、健康管理や病気の予防に役立てられる、万能な自然の恵みなんです。
この記事では、メディカルハーブセラピスト資格対応講座の特徴、独学で資格が取得できるのか、口コミや評判についてまとめました。
\3ヶ月で資格取得ができます/
メディカルハーブセラピスト資格は独学では取得できない
日本統合医学協会の講座を受講する必要がある
メディカルハーブセラピスト資格は、日本統合医学協会が認定する資格で、資格対応講座を受講して試験に合格すると資格が取得できます。
残念ながら、メディカルハーブセラピスト資格は独学で取得できません。
受講講座には「通学コース」と「オンライン講座」がありますが、日本統合医学協会の公式ホームページの通学コースには「メディカルハーブセラピスト」コースがありません。
講座への申込みは、公式ホームページから直接出来るようになっています。
オンライン講座は、「受講料が安い」「自分のペースで進められる」といったメリットもあります。
資格試験に合格後は日本統合医学協会に入会が必要
メディカルハーブセラピスト資格対応講座のカリキュラムを修了して、試験に合格すると、資格を取得することができます。
資格を取得した初年度については年会費が免除されますが、2年目以降も資格を維持したい場合は会費を支払う必要があります。
【個人会員】
年会費:7,000円(不課税)
※年度末(3月31日)更新
入会条件:統合医療に関心を持ち、当協会の活動や目的に賛同いただける方
日本統合医学協会に入会すると、会員しか受けられない特典も用意されているので、メディカルハーブを仕事に活かしたい方はメリットがあります。
特典① e-ラーニング講座を無料で受講可能
特典② 独立開業時の営業活動をサポート
特典③ 活動中に起こった身体・財物賠償を保証する保険への加入が可能
特典④ 日本統合医学協会主催講演会・セミナーへの参加 など
メディカルハーブセラピストはどんな資格?
日常生活や仕事にも活かせる知識が学べる
メディカルハーブセラピストは、ハーブの基礎から実践的な応用まで、楽しみながら学び、知識を身につけることができます。
自然の恵みであるメディカルハーブを日常生活の中で手軽に取り入れられるようになります。
ハーブが好きな人にはもっと深い知識を、ハーブ初心者の人は基礎から幅広く学ぶことができます。
【ハーブ栽培から日常応用まで】
初心者でもわかりやすい内容で、ハーブの歴史や栽培方法、保管など基礎知識が学べます。
身近な日常や仕事にすぐに活かせる知識を身につけ、ハーブのある生活を楽しむことができます。
【美容・健康への活用法】
初心者でもわかりやすい内容で、ハーブの歴史や栽培方法、保管など基礎知識が学べます。
身近な日常や仕事にすぐに活かせる知識を身につけ、ハーブのある生活を楽しむことができます。
【美容・健康への活用法】
ハーブを用いたスキンケアの方法や、安心して使えるハーバルバス、蒸気吸入など、美容や健康に役立つ様々な活用法が学べます。
自然な方法でのケアに興味がある方におすすめの内容です。
【21種類のハーブで健康維持】
21種類の主要なハーブに焦点を当て、それぞれの作用や適応について学ぶことで、不調改善や健康維持に役立つ知識を身に付けます。
自分や周囲の健康をサポートするための実践的なスキルを磨きましょう。
【ブレンドティーの楽しみ方】
実践編では、目的や症状に合わせたハーブティーのブレンドについて学びます。
ヨーロッパで一般的な乾燥ハーブティーの楽しみ方を身につけ、自分だけのブレンドティーを楽しむスキルを獲得できます。
メディカルハーブセラピスト資格対応講座で学べる内容
メディカルハーブセラピスト資格対応講座では、メディカルハーブの基礎から応用までしっかり学ぶことができるので、メディカルハーブ初心者の方も、ハーブが好きな人にも満足できる内容になっています。
メディカルハーブ入門 | ・ハーブとは ・ハーブの歴史 ・ハーブの栽培 ・ハーブのさまざまな利用法 ・その他ハーブティーの活用法 ・関連法規について |
メディカルハーブ概論 | ・ジャーマンカモミール・ハイビスカス・ペパーミント ・マロウブルー・ラベンダー・レモングラス ・ローズヒップ・ローズマリー・ローズレッド ・マリーゴールド・エキナセア・エルダーフラワー ・ネトル・リンデンフラワー・レモンバーム ・レモンバーベナ・ラズベリーリーフ ・ダンディライオン・パッションフラワー ・ユーカリ・レモンピール・ルッコラ |
ハーブティーのブレンド ~実践編~ |
・ハーブティーのブレンド ・目的別ブレンドレシピ ・症状別ブレンドレシピ(風邪/頭痛/せき・のどの痛み/肩こり・腰痛/疲れ目/胃腸の不調/便秘/下痢/更年期障害/生理痛・整理不順/花粉症/冷え症/貧血/不眠/イライラ/高血圧) |
制作実習 | ・ハーブを育ててみよう ・ハーブをブレンドしてみよう |
メディカルハーブセラピスト資格対応講座の申し込み方法
オンライン資格取得講座からの申込み
\3ヶ月で資格取得ができます/
資格名 | 発酵食美インストラクター |
受講費用 | 認定校で受講 60,000円(税込66,000円) Web受講 19,800円(税込21,780円) |
受講期間 | 最大3ヶ月 |
質問 | あり(専用フォーム) |
教材 | テキスト eラーニング |
カリキュラム | ①発酵基礎学 ②本当の甘酒を知る ③ぬか床の微生物とメカニズム ④納豆に含まれる成分と納豆料理 ⑤味噌の多様性 ⑥醤油の種類とそれぞれの特徴 ⑦酢の造り方と種類 ⑧みりんは酒 |
メディカルハーブセラピスト資格は、日本統合医学協会の公式ホームページから申し込むことができます。
①公式ホームページから講座の申し込みを手続き
②オンライン講座にログインして学習スタート
フルカラーテキストは後日届きます
③オンライン講座で学習、確認テストで理解度チェックを繰り返す
④オンライン試験を受験
⑤試験合格後、手続きを行うと資格認定証が発行されます
メディカルハーブセラピスト資格の合格率は不明
メディカルハーブセラピスト資格の合格率は公式ホームページにも公開されていません。
試験の正答率も公開されていないので、どのくらいの点数が正解で合格できるのか分かりません。
そのため、資格自体の難易度もわかりませんが、試験はオンライン試験で自分の好きなタイミングで受験できるので、カリキュラムをきちんとクリアし、知識を身につけておけば合格できると予想されます。
メディカルハーブセラピスト資格対応講座の口コミ・評判
日々に健康管理に役立てたい
ここ数年、不眠症で悩んでおり、薬物治療を継続している。現在では、不眠症も改善して、生活も安定してきているため、薬をやめたいと思うようになり、そこで活用し始めたのがハーブティーだった。ハーブの効能と、ハーブティーの美味しさとリラックス効果により、心身ともに不調が和らぎ、メディカルハーブについてもっと勉強したいと考えた。今後も、今回得た知識をもとに、不眠を和らげたり、日常的な健康管理・増進に活用したいと考えている。
引用:公式HP
・自分の体のちょっとした不調を放置せず、ハーブを取り入れることで、不調を我慢せずに取り除けるようになりたい。
引用:公式HP
・出産を控えた友人に、出産前後に取り入れるとよいハーブを教えて、産休・育休中のリフレッシュにもつなげてもらいたい。
・頭皮を気にしている家族に、ハーブチンキを作ってあげたい。
・自分でハーブを育て、採取して日常生活に取り入れられるようになりたい。
メディカルハーブの知識を仕事に活かしたい
実際に植物を育てる中で様々なハーブを育て食事に取り入れたり、ハンドメイド作品の製作活動の経験とメディカルハーブセラピストとして学んだ内容を活かしたワークショップなどの活動や、インテリアコーディネーターとして自然素材にこだわった家づくりをする工務店に勤めていますので、ハーブと無垢材によるリラックス効果を兼ね備えた取り組みを考え発信していきたいと考えています。
引用:公式HP
現在婦人科系の病院で看護師をしています。
引用:公式HP
そのため、生理痛やPMS、更年期症状で悩む患者への看護に役立てたいと思います。
また、自分自身、むくみや疲労、また美肌などの効果を求めてハーブを活用していきたいです。
メディカルハーブセラピスト資格を取ると仕事ができる?
資格を取ることで仕事に直結できる訳ではない
メディカルハーブセラピスト資格は、国家資格ではなく”民間資格”です。
そのため、資格がないと仕事ができない、してはいけない、名乗ってはいけない、といった制約もありません。
また民間資格のため権威性が弱く、資格を持っているからといって就職や転職がしやすいという事もありません。
どちらかというと、今の仕事にメディカルハーブセラピストの知識をプラスして仕事の幅を広げるといった活用がメインになってきます。
例えば・・・
- ハーブやアロマを取り扱う専門店で働く
- 料理教室を主催しているなかで、メディカルハーブを取り入れたレシピを考えて取り入れる
- カフェやレストランなどの飲食店でメディカルハーブのお茶などを提供する
- リラクゼーションサロンでお客様にてハーブティーを提供する など
健康や美容とメディカルハーブは相性が良いので、このような仕事で活かすと効果を発揮しやすいですね。
個人の活動がメインになる
メディカルハーブセラピストとして活動したい、仕事にしたい、という場合には、企業に属するのではなく個人での活動がメインになってきます。
個人でできる活動例
【SNSで情報発信】
・インスタグラムやX(旧ツイッター)などのSNSを活用して、食育や栄養についての情報を発信する
・YouTubeで料理動画やレシピの発信を行う
【セミナー講師】
・食育栄養アドバイザーの知識を活かして、食生活の見直しや改善についてセミナーを行う
・地域の人が集まる場や子育て真っ最中のママさんが集まる場所などで、食育や栄養についてのアドバイスを行う
【食育や栄養についての記事執筆】
・ブログを作成して、食育や栄養についての記事執筆を行う
・企業などが発信しているインタネットサイトに記事寄稿を行う
【料理教室を主催する】
・食育栄養アドバイザーの知識が活かせる料理を開発して教える
個人で活動するなら、SNSの運営は欠かせません。
SNSの発信をすることで、存在を知ってもらう、宣伝できる、仕事の獲得に繋がるなど、メリットが多いツールになりますから、すぐにでも始めてほしいツールです。
個人の活動では、自分から行動していく力も必要ですから、積極的に行動する、チャンスがあったらチャレンジする、といった攻めの姿勢も大切です。
メディカルハーブセラピスト資格対応講座のメリット
オンライン学習だから自分のペースで学べる
メディカルハーブセラピスト資格対応講座は、学習カリキュラムから最後の試験まで、スマホ1台あれば場所や時間を選ばずに自分のペースで勉強が進められます。
「勉強時間なんて作れない~」という忙しい主婦の方でも、料理を作りながら、メイクをしながら、子どもの送迎の空き時間に、と工夫次第でスキマ時間を使って勉強することができます。
オンライン講座では、「解説動画を見て理解する」「確認テストを解いて確認する」ことがスムーズに行えるシステムで、インプットとアウトプットが自然にできるので、効率よく知識が身につきます。
自分自身や家族の健康維持に役立つ知識が身につく
メディカルハーブを暮らしの中に取り入れることで、自分だけでなく家族や身近な人の健康維持に役立てることができます。
メディカルハーブは、ヨーロッパでは古くから生活の一部になっていて、心身の健康の為に使われていました。
・自立神経を整える
・自然治癒力を高める
・ストレス解消
・疲労回復
・老廃物排泄促進
・血行・血流促進
メディカルハーブで自己治癒力を高める効果が期待できたり、健康や美容にも効果を発揮してくれます。
メディカルハーブセラピスト資格対応講座のデメリット
受講期間の延長は別料金がかかる
メディカルハーブセラピスト資格対応講座の受講期間は「3ヶ月」です。
この期間内に、学習と試験を修了する必要があります。
万が一3ヶ月以内に終わらなかった場合、まだ継続したいときには延長手数料が発生します。
また試験に不合格だった場合、再試験を希望すると手数料が必要です。
受講を考えている方は、3ヶ月以内に学習が修了できるか、途中で中断しないかを確認しておくと安心ですね。
メディカルハーブセラピスト資格対応講座は独学で取得できる?まとめ
メディカルハーブセラピスト資格対応講座では、ハーブの栽培からハーブの活用法、21種類のハーブの特性など、ハーブに関する様々な知識を身につけることができます。
病気を予防する、健康を維持する、メディカルハーブをたくさんの人に広めたい、そんな方にピッタリな資格です。
正しい使い方をしないと、せっかくのハーブの力も半減してしまいますから、メディカルハーブの正しい知識を身につけて、健康管理に取り入れていきたいですね。
\3ヶ月で資格取得ができます/