色彩検定は、色彩検定協会が主催し30年以上の歴史がある、色の資格の中では認知度が高い公的資格です。
色の知識を仕事に活かしたい、といった方に人気があり、資格取得を目指す人も多く、毎年3万人前後の方が受験をしています。
そんな人気のある色彩検定を独学で勉強したい、独学で合格を目指したい方に必要な知識をまとめました。
効率的に勉強したい!という方は、通信講座なら効率的に手っ取り早く資格取得が目指せます。たのまなの講座は3級・2級のW合格を目指せます。
教材に色彩検定の公式テキストが使われているのでテスト対策もバッチリ!
映像講義はスマホでも観れるので、スキマ時間の活用にもピッタリです
万が一、試験に不合格だった場合は、受講料が全額返金されるので安心です
色彩検定とカラーコーディネーター検定のW資格が目指せる講座です
色彩検定は独学でも合格できる?
色彩検定は独学でも合格を目指せる!合格率と難易度
色彩検定は独学でも十分に合格を目指すことができます。
なぜ独学でも合格が目指せるのか?
色彩検定はUC級、3級、2級、1級と段階に分かれていますが、色彩検定協会が公表している2022年の合格率データを見てみましょう。
- 1級 39.6%
- 2級 77.4%
- 3級 76.9%
- UC級 85.8%
2級までは7割以上という高い合格率を出しています。
UC級、3級、2級の試験はマークシート方式になっていて、7割以上の方が試験に合格しています。(UC級、2級は一部記述式を含みます)
一方で、1級になると一次試験と二次試験があり、マークシートのほかに記述や実技がプラスされるため、一気に難易度が高くなっています。
それでも4割前後の方が合格していることを見ると、3級や2級と比べて難しくはなりますが国家資格などと比べると難易度は高くないと言えます。
色彩検定協会では公式テキストや過去問題集を発売しているので、これらを何度も繰り返すことで独学でも十分合格を目指すことができますよ。
色彩検定を独学で勉強するための学習時間
色彩検定を独学で合格するためには、ある程度の学習時間を確保する必要があります。
勉強の進み具合は人や環境によってさまざまなので一概には言えませんが、平均した学習時間を確認してみましょう。
- 1級 2~3ヵ月程度
- 2級 2ヵ月程度
- 3級 1ヵ月程度
- UC級 3週間~1ヵ月程度
1日に2時間程度の学習時間を作ることができれば、1級でも3ヵ月あれば合格を目指すことができます。
ただ仕事や家事・育児などで忙しく、自分の時間を作るのが難しい場合には、1日30分でも良いので毎日勉強を続けてくことが大切です。
まずは自分がどのくらいの時間を学習に充てることができるか、確認してみましょう。
ゆっくりテキストに向き合って勉強する時間が作れない、スキマ時間しか時間が作れない、という場合には、動画講義が利用できる通信講座の利用も考えてみてはいかがでしょうか。
独学と比べて費用は高くなってしまいますが、効率的に勉強したい方にはぴったりです。
色彩検定を独学で学習するメリット・デメリット
色彩検定を独学で学習する【メリット】
勉強にかかる費用が安く済む
独学の一番のメリットは、費用が安く済むということです。
テキストや問題集は必要になりますが、逆に言えばそれだけ用意できれば後は学習時間を作るだけです。
参考までに、色彩検定協会が発行している公式テキストの値段をチェックしてみましょう。
公式テキスト | 3級 公式テキスト:2,420円 2級 2,970円 1級 4,070円 UC級 2,310円 |
過去問題集 (2023年度版) | 3級~1級 1,100円 UC級 990円 |
新配色カード | 199a 935円 199b 2,420円 |
3級を目指す場合は、テキスト代と過去問題集1冊だけなら約4,000円で済んでしまいます。
過去問題集を買い足したりしても数千円~1万円以内には収めることができるので、「できるだけコストを抑えたい!」という場合には、独学はおすすめです。
自分のペースで勉強ができる
独学はスクールなどに通う場合と違い、自分の予定にあわせて学習時間を調整できるので、忙しい方でも無理なく自分のペースで勉強ができます。
まとめて時間が作れるときはしっかりと、忙しくて時間が取れないときは10分でも20分でもテキストを開く、というように、自分の時間軸で調整できるのは主婦にとってメリットが多いですね。
最近ではYouTubeなどで解説動画を見ることもできるので、テキストを開けないときはスマホを使って動画で学習する、というように、自分なりのペースを見つけていくとストレスなく学習ができます。
色彩検定を独学で学習する【デメリット】
学習が途中で挫折しやすいのが独学のデメリットとも言えます。
勉強する時間が作れなかった、忙しくて集中できない、やる気が下がって勉強が進まなかった、など理由は様々ですが、ひとり学習には資格取得までいかにモチベーションを維持し続けるかが重要になってきます。
- 目標を「数値化」して設定する
- 1日1分でも勉強する時間を作る
- 簡単そう!と思う教材を選ぶ
- スマホ断ちして、勉強に集中する
仕事をしながら、家事や育児をしながらの勉強は本当に大変です。
少しはゆっくり座る時間がほしい!と思うかもしれませんが、資格試験までの1~2ヵ月だけ!と目標を立てて頑張ってみてください!
質問などのサポートが受けられない
独学の場合、分からないことがあっても誰も教えてくる人がいません。
スクールのように先生がいるわけでもないので、質問などのサポートを受けることができないことは独学のデメリットと言えます。
勉強しているとテキストだけでは解決できないことがでてきますが、それらはすべて自分で調べていく必要があります。
自分で調べることが得意でない人には難しいかもしれません。
また、調べた情報が正しいのか、信頼できるのか、正しい情報を見分けるスキルも身につける必要があるため、時間と労力がかかってきます。
サポートを受けられないことに不安を感じる場合、自分で調べることが苦手な人は、通信講座を検討するのも手です。
ひとり学習のように勉強は自分のペースで進めながらも、進捗や質問などのサポートが受けられたりするので、効率的な学習が期待できます。
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色彩検定に合格するための勉強法
公式テキストで勉強する
色彩検定の試験では試験問題が公式テキストから出題されるので、逆に言えば公式テキストをしっか勉強しておけば合格を目指すことができます。
色彩検定の試験では、出題にトーン配色などを見ながら答えを選択するといった視覚的に覚えることが多いので、正しい情報をインプットする必要があります。
公式テキストはフルカラーで図も多く使われていて目で見てわかりやすいし、何より試験問題と色味が統一されているので、公式テキストを使っておけば試験対策にもバッチリですね。
公式テキスト以外のテキストは必要ないとも言えますね。
過去問題集を使って繰り返し解く
公式テキストでひと通りの知識をインプットできたら、過去問題集を使って問題を解いていきましょう。
まずは試験の出題形式を知る、公式テキストで学んだことがどんなふうに問題として出題されるのか、傾向を知ることが大切です。
過去問で分からない問題があれば答え合わせをして内容を理解し、またテキストに戻ってもう一度内容をインプット。
そして過去問を解いてみる、と言うように、何度も繰り返して解いていくことで、知識がしっかり定着して試験に挑むことができます。
- 問題の傾向がわかるようになる
- 試験での時間配分を想定しながら問題を解ける
- 苦手な箇所やもっと勉強が必要な問題が分かる
過去問は問題を解くだけでも、実力を試すためだけではなく、出題形式や試験の傾向などが分かるので、しっかり学習しておきましょう。
金銭面で余裕があれば、過去問題集は最新版だけでなく別の年に発行されたものも買ってみるといいでですね。
色彩検定は独学でも取得できる・まとめ
色彩検定は独学でも十分に合格を目指せる資格と言えます。
公式テキストを基本に、過去問を繰り返すことで、独学でも合格に繋げることができます。
独学では、勉強時間を確保することが合格へのカギと言っても過言ではありません!
スキマ時間を活用して、毎日コツコツと勉強していけば合格できる確率もグッと高くなります。
独学を選ぶことは、費用面でも学習面でもメリットがたくさんありますが、一方でモチベーションが維持できずに途中で挫折する人が多いのも独学の特徴です。
ひとり学習が不安な方、動画講義やサポートも取り入れて勉強したい、という方には、通信講座を選んでみるのもいいですね。
自分にあった学習方法を選択して、色彩検定合格を目指して頑張ってください!
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