アートセラピーを怪しいと思う前に知っておくべきこと!得られる効果や資格とは?

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アートセラピーは怪しいのか?得られる効果は?
こんな方におすすめ
  • アートセラピーに興味はあるけど、怪しくない?と気になっている方
  • アートセラピーの効果が知りたい方

人生のキャンバスに、時折抽象的な色彩を与えるアートセラピー。

しかし、一部の人たちが抱く「怪しい」という言葉。

これは、ただの印象だけでなく、未知の世界に足を踏み入れるときに潜む疑念や疑問の影でもあります。

この記事では、アートセラピーが怪しいと言われる理由、アートセラピーの持つ力やセラピストとして活動するには?詳細を確認しました。

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目次

アートセラピーがなぜ”怪しい”と言われているのか?

アートセラピーの効果が主観的・抽象的で分かりにくいから

アートセラピーは世間一般にまだ知名度が低いので、怪しいと思われることが多くあります。

どうして怪しいと言われるのか、一部の人々がアートセラピーに対して疑念を抱く理由をピックアップしました。

主観的でわかりにくい
アートセラピーは創造的な表現を通じて個人の感情や経験もセッションの結果は主観的であり、客観的な評価が難しいとされることがあります。
これが一部の人々にとって、アートセラピーを「怪しい」ものと見なす理由となることがあります。
 
スピリチュアルの印象がある
アートセラピーが他の心理療法と同様に科学的な裏付けを持っているか疑問視されています。
ただし、近年の研究は、アートセラピーが心理的健康に対して有益であると示唆しています。
 
プロセスの理解の難しさ
アートセラピーは一般的な心理療法とは異なり、芸術的な表現を通じてコミュニケーションが行われるため、一部の人々にとっては理解しにくいプロセスと見なされることがあります。
 
講座費用が高額
アートセラピーを学べる講座には、費用が高額のことがあります。
そのため怪しいと言われたり、資格商法ではないかと思われることもあります。

アートセラピーは心理療法のひとつですが、絵を描いたり創作活動を通して行われるため、客観的な評価が難しくスピリチュアルな要素を感じる方も多いことから怪しいと感じる方もいるようです。

欧米で取り入れられてきた治療法

また、アートセラピーの認知度や効果もまだまだ低く、理解されていないことから怪しいと言われてしまうこともありますが、欧米では20世紀初頭から取り入れられている心理療法です。

アートを作り、その作品とプロセスを検討することを通して、人々は自己認識を高め、また他の人たちは症状や精神的外傷、外傷となる経験に立ち向かう。認知能力をし、アートを作ることで人生の肯定的喜びを味わう。
参照:ウィキペディア

年齢や性別を問わず、多くの人に有効な治療法で、まだ言葉を話せないような小さな子供や言葉に表せないような感情を知るときにも、アートセラピーは有効とされています。

現代社会では不安や悩みを抱えている人が多く、心理療法は今後もっと増えていくと考えられています。

タマコ

最近では、科学的な研究や臨床経験に基づいたアプローチが採用されつつあり、その有用性が認識されています。

知っておきたい!アートセラピーの特徴や効果

アートセラピーの由来

アートセラピーの起源については、確立された一つの起源ではなく、複数のアプローチやアイディアが結びついて形成されたと考えられています。

タマコ

アートセラピーの由来については諸説あるようです。

また異なる文化や時代、個々のアートセラピストの視点によっても異なる起源が指摘されていますが、発祥は19世紀末から20世紀初頭と言われています。

一部の起源に関する主張は、精神医学者フランソワ・アントワーヌ・ルボーに焦点を当て、彼の絵画と精神病患者へのアートの利用に起源を求めるものがあります。

また別の視点では、アメリカのマーガレット・ナイバートやイギリスのエイドリアン・ヒルなど、異なるアーティストや精神科医がアートを治療的な手法として提案したことが起源の一翼を担っているとされています。

総じて、アートセラピーは複合的で進化する概念であり、複数のアプローチやアイディアが組み合わさって形成されたものと見なされています。

アートセラピーとは?

アートセラピーは、芸術的な表現を通じて心理的な健康を促進する療法的手法です。

感情や経験を具体的な芸術作品を通じて表現することで、内面の感情や思考にアクセスし、それに対処するプロセスを支援します。

絵画、彫刻、音楽などの芸術媒体を用い、クライアントとセラピストが対話しながら探求していきます。

アートセラピーは言葉にしづらい感情やトラウマに対処するのに有効であり、クリエイティブな表現を通じて自己探求や成長を促進していきます。

個々のニーズに合わせたアートセラピストとのセッションを通じて、心のバランスを取り戻す手助けとなります。

アートセラピーで得られる効果

アートセラピーを受けることで、以下のような効果が得られると言われています。

感情の表現と処理
絵画や彫刻などの芸術表現を通じて、難しい感情や経験を具体的に表現し、理解することができます。
 
ストレス軽減
アート制作の過程はリラックスを促進し、ストレスや緊張の軽減に寄与します。
 
自己探求と自己理解
芸術的な表現を通じて自己探求が促進され、自分自身の感情や価値観に深い理解を得ることができます。
 
クリエイティブな成長
芸術的なアクティビティを通じてクリエイティブなスキルが向上し、新たな視点やアイデンティティの発見が可能です。
 
トラウマの処理
アートセラピーは非言語的なアプローチを提供し、トラウマを処理しやすくする助けになります。
 
コミュニケーションスキルの向上
非言語的な表現を通じてコミュニケーションスキルが向上し、他者とのつながりを強化します。
 
問題解決能力の向上
アート制作は問題解決能力を養い、創造的なアプローチを身につける手助けとなります。
 
自己肯定感の向上
芸術的な成功体験を通じて、自己肯定感が向上し、自信をつけることが期待されます。

これらの効果は個人によって異なりますが、アートセラピーは心理的な健康向上に寄与する独自のアプローチを提供することができます。

アートセラピストになるには?資格が必要?

アートセラピストになるためには

アートセラピストとして活動したい場合、まずアートセラピーの基本的な原則や手法について学ぶことが必要です。

書籍やスクール、ワークショップなどを通じて知識を深めていきましょう。

タマコ

知識を身につけた後は、アートセラピストとしての実践経験を積み上げていきましょう!

家族や身近な人、ボランティア活動やインターンシップ、地域のセンターや病院での経験を通じて、クライアントとの関わり方やケースの取り扱いを学びましょう。

そしてアートセラピストとしての活動を始めるには、自分の活動を知ってもらうことが一番重要です。

まずはインスタ、XなどのSNS、ブログやホームページ制作などはすぐに取り組みましょう。

あとは地域のコミュニティなどを活用して宣伝するなど、軌道に乗るまでの地道な活動が大切になってきます。

アートセラピーに興味があるなら、オンラインで学べる通信講座を利用すると短期間で専門知識が学べます。

タマコ

自分のペースで学べて、資格取得も目指せるので、効率が良いですね。

アートを通じた心のケアの方法が理解でき、身近な人の悩みや苦しみのケアに役立てることができます。

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アートセラピストになるなら資格は必要と言える

アートセラピーは複数の団体が認定した資格が存在しますが、どれも民間資格であって国家資格ではありません。

そのため、資格を持っていても意味があるのか?という疑問を持つ方もいるかもしれませんが、資格を持つ意味はあります。

・資格はアートセラピストとしてのスキルや知識を示すものであり、クライアントに信頼性を提供する役割があります。
・アートセラピストとして資格や認定を取得することで、専門的なスキルや倫理規定に基づいた実践が期待され、クライアントにとって安心感が生まれます

資格を持つことは、アートセラピーを行う上で信憑性、信頼性を与えることができるので、アートセラピーを受ける方へ安心感を与えることができます。

またアートセラピーを行うためには正しい知識がないとセラピーはできませんから、知識やスキルを身につけるという意味でも資格取得は有効です。

アートセラピーが学べる通信講座

アートセラピー資格取得講座

受講料認定校で申込時50,000円(税込55,000円)
Web申込限定19,800円(税込21,780円)
受講期間最大3ヶ月間(受講期間2ヶ月・試験期間1ヶ月)
教材eラーニング、テキスト
試験在宅試験(試験代は受講料に含む)
運営先日本統合医学協会認定

学習から試験まで、すべてがオンラインで完結できるので、通学が難しい方や自分の都合に合わせて学習したい方にはオススメです。

また受講料は通信講座の中でも安めになっているので、気軽に始めやすいメリットがあります。

ただ、デメリットとしては受講期間(3ヶ月)を過ぎてしまうと講義動画が見れなくなる、資格更新の為に年会費(7,000円/初回無料)を支払う必要があります。

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実践心理アートセラピー通信講座

受講料37,950円(税込)
受講期間2ヶ月程度
(検定試験申込締切は、受講申し込みから1年以内)
教材動画
テキスト×4(書き込み式)
クレヨン×1
白紙×10(アートセラピー実施用)
サポート質問フォームより何度でも質問できる
描いたアートの分析サポート(メール)
運営先formie

運営しているジョイカウンセリングスクールは10年以上の実績がある心理学をメインとして通信講座です。

初心者でも分かりやすく、かんたんに実施しやすいものが組み込まれているので、初めてアートセラピーに触れる人でも安心して学べる内容になっています。

価格も高額ではないため、受講しやすいのがメリットです。

アートセラピスト養成講座

受講料825,000円(税込)
受講期間1年間(全12回)
受講スタイル通学またはオンライン受講
(オンラインの場合、スクーリング2回(東京))
資格取得条件①8割以上の出席
②<理論と実技>の試験合格者(16,500円(税込))
③アートケアトレーニング受講(1時間全3回)19,800円(税込))
④<心理療法と自己分析>の論文提(16,500円(税込))
⑤エニアグラムワークショップ受講(1日)5,500円(税込))

アートセラピスト養成講座を主宰しているクエストは、日本国内で唯一「内閣府所管一般財団法人生涯学習開発財団認定(GLLC)」の資格取得が可能な学校として20年以上の実績があります。

通学が難しい方にはオンラインで受講ができたり、アートセラピストとして活躍するための研修制度やリアルな現場体験ができます。

受講料が高額なため、アートセラピストのプロとして活動を考えている方におすすめの講座です。

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アートセラピーは怪しい?まとめ

怪しいと言われる理由とは?
  • アートセラピーの科学的根拠が乏しく、スピリチュアルな印象があるから
  • 抽象的で効果が具体的に分かりにくいから
  • 絵を通して気持ちを表現することが一般的に知られていないから

アートセラピーは心理学の中では一見特殊に感じることも多く、また日本ではあまりメジャーではないため、怪しいと思われる方が多いのも事実です。

ですが、アートセラピーは、言葉では表せない感情やストレスを解消するのにとても役立つ手法なんです。

また、言葉がうまく話せない幼児の心理も理解することができたりもします。

絵やアートが持つ力は、心の奥底にある気持ちを引き出してくれ、新しい視点で自分と向き合い、心の健康を改善できるすごい手段です。

アートセラピーに興味がある方は、この機会にぜひ学んでみてくださいね。

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