こんな方におすすめ
- カラーコーディネーター検定がどんな資格か気になっている方
- カラーコーディネーター検定が独学で取得できるのか知りたい方
「色」が人に与える印象はとても大きいものです。
ファッションやメイク、インテリアなど、目に触れるものすべてに色が広がっています。
当たり前のようにある「色」がもつ性質や特性などの知識を学べるのが「カラーコーディネーター検定」です。
この記事では、カラーコーディネーター検定とはどんな資格なのか、独学でも取得ができるのかをまとめました。
仕事に活かせる「カラーコーディネーター検定」の合格を目指す方には、効率よく確実に合格が目指せる通信講座がおすすめです!
カラーコーディネーター検定とは?
カラーコーディネーター検定の内容
カラーコーディネーター検定は、生活する全ての場所においてあふれている色の性質や特性などの知識を身につけ、実践的に役立てることができる知識を身につけます。
カラーコーディネーター検定は現在「スタンダードクラス」と「アドバンスクラス」の2段階となっていて、ビジネスシーンで活用する場合はアドバンスクラスの取得がおすすめです。
主にはオフィス、自宅などのインテリアや外観、ショップやデパートなどの店舗デザインや商品デザイン、ディスプレイ、テレビや雑誌、インターネットに至るまで、あらゆるものの色彩や配色などのコーディネートをしたりアドバイスを行ったりすることができます。
資格 | スタンダードクラス | アドバンスクラス |
受験費用 | 7,700円(税込) | 5,500円(税込) |
受験方式 | インターネット受験 全国各地のテストセンターでの会場受験 | |
受験日程 | 年2回 | |
受験時間 | 90分 | |
受験資格 | 学歴・年齢・性別・国籍による制限はありません。 ※スタンダードクラスとアドバンスクラスの併願受験も可能です。 | |
合格基準 | 100点満点とし、70点以上をもって合格とします。 |
カラーコーディネーター検定の合格率
カラーコーディネーター検定は2020年から「スタンダードクラス」と「アドバンスクラス」の2つに分かれました。
2020年、2021年の実績を見てみると、どちらのクラスも受験者に対して半数以上が合格しているので、しっかり勉強をしていけば合格を目指せる資格と言えます。
スタンダード | アドバンス | |
2021年51回 | 84.0% | 65.6% |
2021年50回 | 82.9% | 61.6% |
2020年 | 72.3% | 50.3% |
スタンダードクラスはカラーコーディネーターの基礎的な知識になるので、受験者も多く合格率は約8割を超えています。
反対に、アドバンスクラスはスタンダードの応用知識やビジネスにも活用できる知識が必要になるため、合格率は約6割程度です。
プライベートで楽しみたい方はスタンダードクラス、今の仕事に活用したい、転職を考えている方はアドバンスクラスを目指してみてはいかがでしょうか。
カラーコーディネーター検定は独学でも取得できる?
カラーコーディネーター検定は独学でも取得できる!
カラーコーディネーター検定では公式テキストや練習問題が販売されているので、これらを何度も理解できるまで繰り返し学習すれば独学でも合格を目指すことができます。
公式テキストは実際のシーンでも使えるような事例もたくさん紹介されているので、具体的にイメージしやすく理解しやすくなっています。
スタンダードクラスの場合1日30分~1時間、1~2ヶ月の学習時間で合格している人が多く、アドバンスクラスでは1日1~2時間、1~3ヶ月の学習時間で合格する人が多くなっています。
短期間で集中して勉強しても合格を目指していくことも可能です。
独学が心配な人は通信講座がおすすめ
独学では継続して学習が続かない、一人で黙々と勉強することに不安を感じる、飽きてしまうなど、続けることの難しさがあります。
そんな不安を感じる人は、通信講座で学習してみてはいかがでしょうか。
通信講座のカリキュラムは、合格を目指した分かりやすい内容でサポートも充実しているので、独学では不安を感じる人も続けやすい内容です。
キャリカレ「カラーコーディネーターW合格指導講座」
講座名 | カラーコーディネーターW合格指導講座 |
受講料 | ハガキ申込価格73,800円(税込) WEB申込価格63,800円(税込) |
受講期間 | 1年間のサポート |
特徴 | ・不合格なら全額返金 ・最短1ヶ月で合格を目指せる ・合格すれば2講座目が無料 ・質問は何度でも無用 |
資格の大原「色彩検定(カラーコーディネーター)講座」
講座名 | 色彩検定(カラーコーディネーター)検定講座 |
受講料 | パックコース(3級+2級) 46,000円 |
受講期間 | 4ヶ月 |
特徴 | ・Web上でミニテストが受けられる ・オリジナルテキストで効率よく学習できる |
カラーコーディネーターだけじゃない!「色」の資格
色について学べる資格はカラーコーディネーター以外にもあります。
資格ごとに用途が違ったり活用できる場が違うので、自分の目的に合わせて資格を選ぶことをおすすめします。
色彩検定
色彩検定は色彩に関する試験としては最も歴史がある資格で、もともとは「ファッションコーディネーター検定試験」として始まりました。
色彩検定を受験する人はファッション業界で働く人が多いのですが、インテリアやデザインなど、色々な場面に活かせる色彩の知識を身につけることができます。
資格の種類 | 1級、2級、3級、UC級 |
受験日程 | 1級 年1回 2級 年2回 3級 年2回 UC級 年2回 |
受験費用 | 1級 15,000円 2級 10,000円 3級 7,000円 UC級 6,000円 |
パーソナルカラリスト検定
パーソナルカラリスト検定は「人と色」に着目した資格で、ファッションや美容、ブライダル、インテリアなど、主に人を主体としたカラーコディネートの知識を身につけることができます。
色彩知識と配色調和を学び、色を自在に活用することができるようになります。
デザインを仕事としている人以外にも、販売やサービス、商品企画など、様々な場面で資格を活かすことができます。
資格の種類 | 1級、2級、3級 |
受験日程 | 1級~3級 年3回 |
受験費用 | 1級 17,600円(1次または2次免除者11,000円) 2級 11,000円 3級 7,700円 |
カラーコーディネーターの資格が活かせる仕事
カラーコーディネーターは商品や対象のニーズに合わせて、その時代のトレドなどを分析し、色の組み合わせや色彩の提案をするのが主な仕事です。
カラーコーディネーターとして働くというよりは、色々な職種に対して更に幅広く役立てて活躍の場を広げる手助けをしてくれます。
ファッション業界
ファッションに色は欠かせません!
お客様へのファッションコーディネートの提案や、ディスプレイの展示、ファッションデザインの提案などを行うことができます。
ウェディング業界などもお客様に与える印象はとても大切なため、衣装からインテリア、装飾などの提案にも活かすことができます。
美容業界
美容部員の方ならお客様の肌を美しく見せるためのメイクの提案や似合う色のアドバイス、ネイリストの方ならファッションや肌の色とあわせた色やデザインの提案をしたり、お客様に喜んでもらえるような色の提案やアドバイスをすることができます。
デザイン業界
デザイナーの仕事には色の持つ意味やイメージは重要です。
デザインは雑貨、日用品、インテリアなどの身の回りの物から雑誌などの広告媒体、公園や施設など、目に付くあらゆるものにあり、その物には色が持つ印象は欠かせません。
見る人に印象を残すためのカラーコディネートを考え、デザインに反映させるなど、様々な場面で活用することができます。
飲食業界
レストランやカフェなどの飲食店や食品メーカーでもカラーコディネートは活用できます。
フードコーディネーターはメニューやレシピ開発にも活用できます。
美味しそうに見えるテーブルセッティングと料理との色合い、メニュー開発では食べる前にお客様に与える印象は色合いを提案することができます。
カラーコーディネーター資格の口コミ・評判
カラーコーディネーター資格を取得している方の口コミ・評判をTwitterで確認しました。
仕事の幅を広げるために資格を取得している人が多くいました。
結構カン違いされがちですが色んな職種に応用ができるカラーコーディネイター。
デザイン系の職場でももちろんですが(というかほぼ必須)、例えば量販店のPOPデザインをしている人にも多くこの有資格者が存在しています。https://t.co/lCc2hLv8bZ— 万福@就職のアドバイス (@manpuku111) May 1, 2022
【自己紹介】
🤍 会社員6年目
🤍 工場勤務の技術職
🤍 25歳
🤍 2022年5月より #デイトラ の
#WEBデザインコース 受講開始👩💻
🤍カラーコーディネーター検定試験
3級合格🎨まずはデイトラでWEBデザインの知識をつけ、副業から始めようと思っております。
宜しくお願い致します。— Yumii ▷ WEBデザイン勉強中 (@Yumiiii_design) May 7, 2022
今日はカラーコーディネーターとして似合う色診断(パーソナルカラー)とカラーセラピーのお仕事でした🌈💕鏡の前でたくさんのカラードレープを当ててお顔映りを確認、お客様の似合う色を分析します☺️似合う色は外から見る人に好印象を与える色であり、好きな色は内側から求める色✨どちらも大切です🌱 pic.twitter.com/z0NYJ3biag
— あっちゃん🌸愛されカラーリスト司会MCマナー講師ビューティースタイリスト教員ナレーター (@manners_com) March 20, 2022
社会人で唯一とった資格。それは「カラーコーディネーター検定」。たまたま、兼務で手伝っていたキャラクターグッズの監修や色見本を使った打ち合わせで2-3回奇跡的に役に立ったが、それ以降全然使い所がなく今に至る。 pic.twitter.com/v7u457TCrk
— Shoty / UXデザイナー (@shoty_k2) May 7, 2022
カラーコーディネーター資格・まとめ
カラーコーディネーターの知識は仕事に活かすことはもちろんですが、ファッションやインテリアなど自分の身の回りでも色の持つ効果を活かすことができます。
カラーコーディネーターの資格をどのように活かしていきたいのか明確にしておくと、資格取得のモチベーションにもなります。
カラーコーディネーターに興味がある方は、ぜひ検討してみてくださいね。
仕事に活かせる「カラーコーディネーター検定」の合格を目指す方には、効率よく確実に合格が目指せる通信講座がおすすめです!