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ファイナンシャルプランナーとはどんな資格?仕事内容・難易度・おすすめ資格講座

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こんな方におすすめ

  • ファイナンシャルプランナーに興味がある方
  • ファイナンシャルプランナー資格の勉強ができるスクールを探している方

ファイナンシャルプランナーは仕事に活かすだけでなく、自分の生活にも活かすことができる資格として、女性に人気がある資格です。

でもファイナンシャルプランナーって具体的にどんな仕事をするのか?どんな資格なのか分からない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ファイナンシャルプランナーに興味がある方、仕事の内容や資格取得の難易度、資格取得をするためのおすすめ資格講座についてまとめました。

FPが学べる通信講座
受講費用 64,000円 60,800円~ 31,900円~
スマホ学習対応
質問回数 1日3回まで 10回まで無料 10回まで無料
講座の特徴 ・紙教材とデジタル教材に対応 ・不合格の場合、全額返金保証
・教育給付金制度対象
・受講費用が安い
・映像講義をダウンロード可能

 

ファイナンシャルプランナーってどんな資格?

ファイナンシャルプランナーは国家資格

ファイナンシャル・プランニング技能士は、厚生労働大臣より指定を受けて日本FP協会が実施する国家資格です。

ファイナンシャルプランナーは私たちの生活に欠かすことのできないお金に関する知識を持ち、アドバイスやサポートができるお金の専門家です。

タマコ
タマコ
ファイナンシャルプランナーと名乗るためには、ファイナンシャル・プランニング技能検定に合格する必要があります。

年金や保険、資産運用、税制、住宅ローン、相続についての知識を学び、暮らしとお金に関する専門知識をもって、個人のライフプランに基づいて将来の資産設計、資産運用のアドバイスを行うことができます。

資格取得のために学ぶ内容

  1. ライフプランニングと資金計画
  2. 金融資産運用
  3. タックスプランニング
  4. リスク管理
  5. 不動産
  6. 相続・事業承継

具体的には、家計の見直し、老後の資金運用、子どもの教育資金、住宅ローン、生命保険などの各種保険や年金など、個人のライフプランが叶うように相談を受けたり、具体的な家計設計のアドバイスを専門家として行っていきます。

 

ファイナンシャルプランナーの仕事内容

ファイナンシャルプランナーは、豊かな人生を送るために必要なお金の運用についてのスペシャリストです。

子どもの教育資金、住宅ローンについて、老後の生活資金など、家計にまつわるお金の相談をすることができます。

保険や相続の相談から資産運用についてまで、顧客が考える未来設計に向けてプランニングし、顧客のサポートをするのが仕事です。

お金に関する資格でもあるので、FP資格は金融機関で活かすイメージがあるかもしれませんが、業種別で見てみると保険会社や一般企業で活躍している方が多くいることが分かります。

参照:日本FP協会HP

ファイナンシャルプランナーは銀行や証券会社などの金融業界、保険業界、不動産業界、士業などで活躍することができます。

また不動産業界や士業などは、ファイナンシャルプランナーの他に中小企業診断士や宅建士などダブルライセンスで資格を持っている人も多く、より仕事の幅を広げることができます。

ファイナンシャルプランナーで独立はなかなか難しいですが、ダブルライセンスを活かすことで個人としても有利に働くことができるようになります。

 

ファイナンシャルプランナーは就職や転職に有利になるの?

ファイナンシャルプランナーの3級資格はFPの入門ともいえる基礎知識のため、仕事として活かしていきたい場合には2級以上の取得を目指すことをおすすめします。

またファイナンシャルプランナーの資格だけでは40代の就職・転職は難しいため、過去の業務経験を活かせる職種を選ぶ必要があります。

タマコ
タマコ
ファイナンシャルプランナーは提案営業の仕事が多いため、営業経験ががあると就職・転職で有利になります

更に、ファイナンシャルプランナーと相性の良い資格を取得し、ダブルライセンスを目指すことも就職・転職には有効です。

FPと相性の良い資格

  • 中小企業診断士
  • 宅地建物取引士
  • 相続診断士
  • DCプランナー
  • 税理士

 

ファイナンシャルプランナー資格のメリット・デメリット

メリット

家計に関する知識が得られる

ファイナンシャルプランナーの知識を持つことで、自身のライフプランに基づいた資産計画が立てられるようになります

子どもにかかる教育資金、住宅を購入するための住宅資金、老後の生活に必要な老後資金について、自分で考えて計画をたて、対策していくことができるようになります。

生活の中にある無駄を見つけ、家計を見直し、自身が求めるライフプランに向かっていける力を身につけられるため、主婦は持っていて損がない資格です。

 

保険や税金に対しての対策ができるようになる

ファイナンシャルプランナーの勉強をすることで、生命保険や医療保険などの保険類を自分で見直すことができたり、節税の対策をすることができるようになります。

保険や税金は普通に生活していると、何の知識もなく学ぶ機会がない分野です。

タマコ
タマコ
保険加入は内容が複雑で知識がない人には理解が難しく、営業の人に言われるがまま保険契約をする人も少なくありません。
実はタマコもその一人です・・。

本当は生活に欠かせないものですが、日本の社会では自分で学習する意欲がないと知識を身につけることができません

ファイナンシャルプランナーの資格を勉強することで、保険や税金の仕組みから理解することができるようになります。

 

資産運用ができるようになる

貯蓄、株式、債券、投資信託などの資産運用も自分自身でできるようになります。

株式や債券などは仕組みが分からないと何から始めたら良いか分かりませんし、聞き慣れない用語、意味が分からない言葉があると、それだけで躊躇してしまいます。

ファイナンシャルプランナーの勉強をすることで、基本的な知識を学び、自身で資産を増やすための一歩を踏み出すことができるようになります。

 

デメリット

ファイナンシャルプランナーの独占業務がない

国家資格の中でもファイナンシャルプランナーは独占業務がないので、資格を持つ意味が分かりにくいところがあります

業務独占資格とは、国家資格の分類の一つ。

その資格を有する者でなければ携わることを禁じられている業務を、独占的に行うことができる資格をいいます。

タマコ
タマコ
医師や看護師、診療放射線技師、保育士などが独占業務資格にあたります。

それに比べてファイナンシャルプランナーは技能検定と呼ばれ、仕事上で必要とされる技能の習得レベルを国が認定する国家資格です。

技能があるけれどその技能をどの業務で使うかも決まっておらず、逆にどの分野でも自由に使えるため、ファイナンシャルプランナーが何のための資格なのかが分かりにくいと言われています。

 

ファイナンシャルプランナー資格の詳細と難易度

ファイナンシャルプランナー資格には、「日本FP協会」と「金融財政事情研究会(きんざい)」の2つの指定試験機関があります。

どちらの機関でも、試験日、受験料、取得できる資格に変わりはありません。

日本FP協会ときんざいの違いは、「実技試験」の内容です。

試験機関 実技科目
日本FP協会 資産設計提案業務
きんざい 個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務
タマコ
タマコ
どちらを受けるか悩んでしまう場合は、「日本FP協会」をおすすめします

それぞれの合格率を見てみると、日本FP協会の合格率は高くなっていることから、きんざいよりも合格を目指しやすいと言えるからです

以下ではそれぞれの試験内容について紹介します。

 

日本FP協会

受験資格 3級 なし
2級 実務経験2年以上、3級資格の取得者、日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者
試験日 年3回
受験料金 3級 学科+実技試験 6,000円
2級 学科+実技試験 8,700円
難易度
  • FP3級の合格率は学科70~80%、実技80~90%、FP2級の合格率は学科40~50%、実技50~60%
  • 3級と比べると2級の合格率は低くなっているのは、2級では法人に関する知識も必要となるため
  • また学科試験においては3級が3答択であるのに対し、2級は4答択になるため、難易度も高くなっている

 

一般財団法人金融財政研究会(きんざい)

受験資格 3級 なし
2級 実務経験2年以上、3級資格の取得者、日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者
試験日 年3回
受験料金 3級 学科+実技試験 6,000円
2級 学科+実技試験 8,700円
難易度
  • FP2級の合格率は、学科が20~30%、実技(個人)は20~40%、実技(中小)は40~60%、実技(生保)は40~60%、実技(損保)は50~60%
  • FP3級の合格率は、学科が50~70%、実技(個人)は60~80%、実技(保険)は40~60%
  • 日本FP協会と比較すると、きんざいの試験は実技試験の内容が専門性が高いため、合格率は低くなっている

 

ファイナンシャルプランナー資格のおすすめ通信講座

タマコ
タマコ
主婦が限られた時間の中で資格取得を目指すには、効率よく学習が進められる通信講座がおすすめです。

ファイナンシャルプランナー資格の取得におすすめできる通信講座をご紹介します。

【ユーキャン】ファイナンシャルプランナー(FP)講座

ファイナンシャルプランナーの取得費用

64,000円

資料請求(無料)

取れる資格 日本FP協会
受講料金 64,000円
学習教材 メインテキスト:6冊
副教材
オンライン学習
メリット ユーキャンは日本FP協会の認定講座のため、ファイナンシャルプランナー(FP)講座を修了すると、2級FP技能検定の受検資格を取得することができます。
教育訓練給付制度を利用すれば、学費の20%が支給されます。

>>ユーキャンについて確認する

 

【フォーサイト】ファイナンシャルプランナー・FP通信講座

ファイナンシャルプランナーの取得費用

60,800円~

資料請求(無料)

取れる資格 日本FP協会
受講料金 バリューセット1 60,800円
通常セット 65,800円
通常セット + DVDオプション 72,800円
学習教材 フルカラーテキスト4冊
動画講義
メリット 2級FP技能士の受検のために3級の資格や実務経験は不要
フォーサイトの合格率は86.6%(全国平均合格率50.56%)
教育訓練給付制度が利用できます
わかりやすい動画講義
いつでも、どこでも学習できるeラーニング

>>フォーサイトについて確認する

 

【スタディング】FP講座

ファイナンシャルプランナーの取得費用

31,900円~

無料講座をお試し

取れる資格 日本FP協会、きんざいの両方に対応
受講料金 FP3級・2級セットコース 31,900円
FP2級合格コース 29,700円
FP3級合格コース 4,950円
学習教材 ビデオ/音声講座
テキスト
スマホ対応スマート問題集
要点まとめシート
セレクト過去問題集
実技試験対策講座
模擬試験
メリット スマホを使って動画/音声講座、セレクト過去問演習ができる
学習の進捗状況が確認できる
苦手な問題もスマホで繰り返し学習できる
短期合格が可能なカリキュラム

>>スタディングについて確認する

 

FPの仕事内容・取得の難易度・おすすめ資格講座・まとめ

ファイナンシャルプランナーの資格は、仕事で活かすことはもちろん、自身の家計や資産運用などのライフプラン設計をたてて実行していくことができます。

また、ファイナンシャルプランナーの資格と相性の良い資格をダブルライセンスで持っていると、更に就職や転職の幅が広がります

すでに働いている人が取得すれば、現職に活かすことができたり、資格保持で手当が出る可能性もあります。

タマコ
タマコ
なかなか自分の時間を作れない主婦の方にとっては、効率よく短期間で資格を取れるような資格講座で勉強するのがおすすめです。

資格講座は効率よく、短期間で資格を取得できるようなカリキュラムと継続して学習しやすい工夫がされているので、挫折しないで勉強をつづけることができるのでおすすめできます。

ファイナンシャルプランナーの資格を取りたいと考えている方は、まずは無料でできる資料請求で比較してみてはいかがでしょうか。

 

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