- 「温活士」「温活指導士」資格の難易度や合格率が知りたい方
- 「温活士」「温活指導士」を取得した人の口コミや評判が気になる方
- 「温活士」と「温活指導士」、何が違うのか知りたい方
”温活”に興味がある方は、基礎から学べる「温活士」「温活指導士」の資格がおすすめです。
健康や美容の意識が高い芸能人も温活士の資格を取得しています!
麻木久仁子さん 「温活士」、「温活指導士」
藤原紀香さん 「温活士」、「温活指導士」
この記事では、温活士・温活指導士の特徴や資格の難易度・合格率や口コミ・評判をまとめました。
女性の体に冷えは大敵です。
冷えた体に流れる血液がお腹に流れていくと、子宮や卵巣にまで送られてしまいます。
子宮や卵巣が冷えてしまうと、病気を引き起こしやすくなってしまうため、女性は特に注意が必要なんです。
温活は、冷えた体を温めて健康的で美容にも効果を発揮するので、女性には特に取り入れたですね。
毎日の生活に温活を取り入れてみたい方は、温活士の資格を取得してみてはいかがでしょうか。
温活士・温活指導士とはどんな資格?
温活士・温活指導士の特徴
一般社団法人日本温活協会が主催する、健康維持を・増進を手助けできる民間資格です。
<日本温活協会の考え方>
西洋医学、及び東洋医学の考えに基づき、冷え症、すなわち基礎代謝・平均体温の低下における生体機能の変化と疾病の関連について調査・研究し、それらを国民が正しく理解できるよう提唱していきます。
さらに、それらの知識について指導をしていく温活指導士(任意資格)を養成することを目的とする。
参照:日本温活協会公式HP
現代の日本人は、基礎体温が低くなっていると言われています。
「基礎体温と温活、どういう関係があるの?」と思われるかもしれませんが、体温の低下は健康的な生活を送るために深く関係しています。
体が冷えると、血液の循環が悪くなり免疫力が下がってきます。
そうなると更に代謝が悪くなって体の冷えを悪化させ、体調不良の原因に繋がります。
体温が1度下がってしまうと免疫力が30%も低下してしまいます!
「冷えは万病のもと」とも言われているように、体が冷えると病気になるリスクを高めてしまいます。
温活士・温活指導士では、現代日本人の基礎代謝を高めるために基礎体温を上げていく体つくりのサポートができる知識を身につけていきます。
温活に良い食べ物の取り方などの食事法から、入浴法、睡眠法、漢方、生理学、免疫学など、根本的な知識から学ぶことができます。
温活士と温活指導士の違い
温活士
温活の知識を活用して冷えや体調不良に悩んでいる方へアドバイスすることができます。
日本温活協会のホームページや各種関連ツールに情報が掲載され、集客や業務マッチングの支援が受けられます。
温活を取り入れた各種健康・美容のセミナーを開催し、セルフケアから仕事に活かせる知識が学べます。
また健康や美容に関連した仕事に就いている方向けに、講座の開催も行われます。
<医療従事者の方向け>
施設運営できるよう、ビジネスとして健康・美容の技術を修得できる講座の開催
<美容業界の方向け>
店舗運営でより深く、実践できる講座の開催
温活指導士
温活指導士は、温活士の資格を取得した人のみ取得できる資格です。
日本温活協会が主催する各種セミナー講師として、温活を活用した健康に関する正しい知識を伝えていくことができるようになります。
また、「温活士養成講座」を開催できるようになり、温活を広めていく活動ができます。
芸能人の麻木久仁子さんが温活士・温活指導士として、書籍、テレビなどのメディアで温活の効果を発信しています。
温活士・温活指導士になるには?
独学ではなれない!セミナー受講が必要
温活士、温活指導士を目指す場合、独学では資格の取得ができません。
資格を取るためには、「一般社団法人日本温活協会」が主催するセミナーを受講し、認定試験に合格すると晴れて温活士・温活指導士として認められます。
セミナーは「ZOOM」を使ってオンライン開催されています。
インターネット環境さえあればわざわざ会場に出向く必要がないので、住んでいる場所に関係なく、忙しい主婦の方でも資格取得を目指すことができますね。
資格 | 温活士 | 温活指導士 |
セミナー受講料 | 42,900円 (税込・初年度年会費含む) | 110,000円 (税込・初年度年会費含む) |
受講方法 | ZOOM | ZOOMまたは通学 |
受講期間 | 2日間(合計4時間) | 2日間(9時間) |
受講科目 | 温活総論、ミトコンドリアの生理学、東洋医学概論、漢方、食養生、入浴法、灸法、睡眠法、体操法 | 分子細胞生物学、栄養学、生理学、腸内における微生物学、免疫学、睡眠学、温泉医学、放射線と赤外線における電磁気学、四診総論、東洋医学臨床実技 |
特典 | ディプロマの発行、及び協会ホームページ及び各種関連ツールに情報を掲載し、集客及び業務マッチングの支援 | ディプロマの発行、及び協会ホームページ及び各種関連ツールに情報を掲載し、集客及び業務マッチングの支援 温活士養成セミナーの講師を務めることができ、収益を得ることができる |
※温活士・温活指導士の資格を取得するためには、日本温活協会への入会が必須となります。
温活士・温活指導士資格の難易度と合格率
温活士・温活指導士は、2日間のセミナーを受講し、その後に行われる試験に合格すると、資格が取得できます。
ZOOMでのセミナーになるので、試験はセミナー終了後に送られてきた試験課題を実施して送り返す形になります。
合格基準や合格率は非公開のため、詳細は分かりませんでした。
ただ、セミナーをしっかりと聴講していれば合格を目指すことができるので、難易度は低めと言えます。
温活士・温活指導士を活かした働き方
自ら温活の知識を発信して仕事に結びつける
体の冷えや不調を感じている人に向けてセミナーを開催したり、情報発信をしていくことができます。
インスタグラムやTwitterで温活についての発信をしたり、ママさんが集まる子育てサロンなどの場を借りて温活の知識を伝えたり、工夫次第で温活士として活動してくことが可能です。
デメリットとしては、個人的な活動になるので開催の周知や集客など大変かもしれません。
温活士・資格保持者は日本温活協会のホームページに掲載してもらたり、集客や業務マッチングの支援が受けられるので、これらを活用していくこともできます。
仕事に温活士の知識を活かして働く
医療・福祉に就いている方や、整体やリラクゼーションサロンなど健康・美容に関わる仕事をしている方は、温活を仕事に取り入れていくことができます。
冷えに悩んでいる方、基礎体温が低い方、病気をしがちな方などへ、温活の知識をアドバイスしてあげることも可能です。
温活を取り入れた新しいメニューの開発や提案にも活かすことができます。
温活セミナーの講師として活躍する
温活指導士を取得すると、日本温活協会が主催するセミナーなどで講師として活躍できます。
また、自らが温活士養成講座の講師として、温活士の育成をしながら収益を得ることも可能です。
温活は比較的新しく、競合が少ない分野です。
工夫次第で、活躍の場を大きく広げていくこともできます!
温活士・温活指導士の口コミ・評判
温活士・温活指導士の口コミや評判を確認しました。
日本温活協会の本部指導員をされている、鍼灸師の川崎真澄さんがテレビに出演し、温活についての紹介をされていました!
温活の注目度が高いことが分かりますね。
#健康カプセルゲンキの時間(TBS)にて#温活 が特集されました。#食べるお灸#浴びるお灸#日本温活協会#温活士#温活指導士#からだを温める#基礎代謝を上げたい#健康で美しくなりたい #スパイアス#spa_eas#グラン治療院 pic.twitter.com/Bk4wy0eB2R
— 川崎真澄@鍼灸師 (@masumi0514) February 24, 2019
美容サロンのスタッフ全員が温活士の資格を取得し、温活の知識を活かしていました。
健康・美容に関連した仕事と相性が良いことが分かりますね。
当サロンでは、スタッフ全員が温活士の資格を持っているため、役立つ豆知識も配信していきますね😌✨ pic.twitter.com/8ps1O4Kmzb
— ナチュラルケアKUU (@nckuu) January 21, 2021
「温活士」の資格、取得しました。
毎日の生活に温活を取り入れることで、
基礎代謝を高め、
平均体温を上げることが健康維持増進、につながります。「温活」の大切をお伝えしていきます!#おうち時間 #温活 #美容 #温活士 #健康 #冷え #体温 #妊活
— Mii (@onkatusi) March 12, 2022
温活士・温活指導士|まとめ
- 現代人は基礎体温が低くなっている
- 体温が1℃下がると免疫力が30%も下がり、病気になりやすくなる
- 温活は基礎代謝を高め、基礎体温を上げていく効果がある
- 温活は子宮や卵巣の冷えにも効果がある
- 温活を根本的から学び、基礎から応用まで身につけられる
- 温活を広めていく活動ができるようになる
温活は現代日本人に不足している基礎代謝力を高め、基礎体温を上げて免疫力を高めていくために大切な活動のひとつです。
合計2日間、オンライン受講をすれば資格が取れてしまうので、温活に興味がある方、すぐに取れる資格が欲しい方、資格が欲しいけどなかなか時間がつくれない主婦の方でも「温活士」「温活指導士」を目指すことができます。
コロナ禍で健康志向が高まり、自己免疫力や自然治癒力を高めたいという人が増え、健康や美容に効果がある「温活」が注目されています。
これからもっと需要が高まると予測される温活。
この機会に、温活士・温活指導士の資格を目指してみてはいかがでしょうか。