- 40代女性の「人生やり直し」に役立つ資格が知りたい方
- 人生やり直しを目指して再就職・転職したい40代女性の方
40代になると職場ではある程度のキャリアも積み、実務経験も豊富になって、仕事も一番忙しくなる時期です。
子どもがいる人は、少し子育てが落ち着いて自分の時間が増えた人も多くなってきます。
40代って50歳を前に、これからの人生に少し焦りを感じる年齢でもありますよね。
この先のことを考えたときに、「キャリアアップのために、何をしたらいいんだろう」と思う方もいるのではないでしょうか。
40代のキャリアアップ、人生やり直しには、専門性のある資格取得がおすすめです。
この記事では、40代の女性が「人生やり直し」に役立つ、就転職に有利な資格についてまとめました。
人生やり直したい40代女性が取るべき資格とは?
専門性が高い資格は転職に有利
40代の女性が「資格なら何でも!」と闇雲に資格を取ってはダメです。
限られた時間の中で、短時間で取得を目指せる資格がおすすめです。
そして、その資格を持っている人だけしか仕事ができないというような「専門性」の高い資格を取得すると、自身の強みにすることができます。
- 今の仕事をさらにスキルアップしたい時は、どんな資格が役に立つか?
- 資格を持っていると、再就職や転職で有利になる資格は?
- 資格を持っていることで、独立や副業も考えられる資格は?
どんな資格を持っていると役に立つか?この先、社会的に重要が高まる資格は何か?を確認しておきましょう!
資格を持っていれば必ず再就職や転職が有利になる、とは言い切れませんが、資格を持っていることが必要条件になる職種で働きたい人にとっては、資格は絶対に必要です。
また、資格を持っていることで再就職や転職が有利に働くことはありますし、資格はその人の向上心や応募に対する関心度合いを示す目安になりますので、持っている方が断然有利になります。
再就職や転職を考えている人は、特に専門性が高い資格を取得しておくことが転職・就職の成功率をアップさせます。
定年のない仕事に有利な資格
60歳を過ぎて定年になったあとも年金だけでは生活が厳しいこともあり、定年後も再雇用や定年延長制度を利用して長く働く必要があります。
ただ定年後は希望する仕事に就くことは難しく、再雇用や再就職など思い通りにならないことも・・・
そのため40代のうちから、定年のない仕事を目指して資格を取っておくと、安定した生活を築くことができます。
働きながら資格取得でステップアップしていく、将来独立して個人事業主として働く、といったことも視野に入れることができます。
また行政書士や社会保険労務士、会計士など士業の国家資格は独立することも出来るので、今から計画的に行動していくことをおすすめします。
資格を何に活かしたいか?を考えてみる
資格取得を目指すときに考えたたいことは、「資格を何に活かしたいのか?」ということです。
- 今現在の仕事をもっとスキルアップしたい
- 再就職や転職を考えているので、それらに備えて資格を取っておきたい
- 副業や在宅ワークをするために、強みになる資格を取りたい
資格をどんなことに活かしたいかによって、取っておくべき資格は変わってきます。
40代からの資格取得は、若いころと比べてのんびりと勉強するような時間はありません。
限られた時間の中で、本当に必要な資格かどうかを見極めていくことが大切になってきます。
「人生やり直したい」40代女性におすすめ資格!
短期間で取れる資格
簿記
簿記はどんな会社でも欠かせないので、需要が高く重宝される資格です。
「就職に役立つ資格・検定に関するアンケート調査」では、3年連続「第1位」に選ばれています。
- 経理や会計部門はもちろん、営業職や販売職、金融や商社、サービス業など、あらゆる業界で役立ちます。
- 2級を持っていれば履歴書に書いたときに評価が高くなります。
- 民間資格ですが国家資格と同等の知名度があるので、就・転職で高いアピールポイントになります。
- 簿記業務を副業として請け負うことができます。
- 独立・起業したとき、個人経営で経理業務が行えます。
簿記資格は民間資格ですが国家資格と引けを取らない知名度があり、簿記の知識があると即戦力として働くことができるので、就転職でも有利になります。
ただ3級は商業高校でも取得するような基礎的な資格になるので、仕事に役立てるなら2級の取得を目指すことをおすすめします。
簿記2級 詳細 | |
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資格名 | 日商簿記2級 |
受験資格 | 誰でも受験できます ※3級から順番に受験する必要はありません |
試験科目 | 商業簿記・工業簿記の2科目 |
試験時間 | 90分 |
合格基準 | 全体の70%以上の得点で合格 |
試験日 | ペーパー試験:年3回 ネット試験:指定日を除くほぼ毎日受験が可能 |
主催 | 日本商工会議所 |
ファイナンシャルプランナー(国家資格)
ファイナンシャルプランナーは税金、保険、年金などの幅広い知識と視野を持ち、ライフプラン設計を行うお金の専門家です。
保険業界、金融業界など仕事で活かせるほか、お金の流れが分かるようになるので家計管理に大いに役立ちます。
- 保険業界、金融業界などの就・転職で有利になります。
- ダブルライセンスを目指すと更に就職・転職が有利になるだけでなく、独立開業も目指せます。
(中小企業診断士、宅地建物取引士、相続診断士、DCプランナーなど) - 個人を対象にしたライフプランニング、セミナー開催、節約や貯蓄の発信など、副業にすることもできます。
- 家計管理ができるようになり、家計を立て直すことができます。
- 貯蓄、投資信託、株式などの資産運用の知識が身につき、貯蓄を増やすことができます。
日本FP協会が調査した「主婦・主夫の FP 資格活用度調査」調査結果では、FP資格を取得したことに満足している主婦・主夫は74.4%という結果が出ています。
40代は住宅ローン、子どもの教育資金、老後のための貯蓄など人生で一番お金がかかる時期でもあります。
お金の知識を身につけることは、自分たちの生活を守るための武器にもなりますし、お金の悩みを軽減することにも繋がります。
FP2級・3級 詳細 | |
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資格名 | ファイナンシャルプランナー2級・3級 |
受験資格 | 【2級】3級合格者 【3級】誰でも受験できます |
試験科目 | ライフプランニングと資金計画 リスク管理 金融資産運用 タックスプランニング 不動産 相続・事業承継 |
試験時間 | 【2級】 学科試験:120分 実技試験:90分 【3級】 学科試験:90分 実技試験:60分 ※日本FP協会 |
合格基準 | 6割の得点を取れば確実に合格可能 |
試験日 | CBT方式(2級は2025年4月より) |
主催 | NPO法人日本FP協会 |
医療事務
医療事務はどの世代の女性にも人気がある資格で、デスクワーク中心なので体力がない方でも比較的働きやすい仕事です。
- 病院・診療所などの医療機関は多くあるので、働き先が見つけやすい。
- ご主人の転勤、家族の都合で引っ越しが多くても、日本全国で働き先を見つけることができます。
- 高齢化社会により医療機関は今後も減ることは考えにくいので、医療事務の需要は減らないと考えられています。
- 試験は在宅で受けられるので、資格取得のハードルが低いのでチャレンジがしやすい。
医療事務の仕事は資格がなくても働くことができるので、仕事を探すタイミングで求人があれば資格なしでも就職が可能です。
ただ、資格を持っていることで業務内容が理解できる、実践力として働けることをアピールできるので、持っていて損はありません。
正社員以外にもパートやアルバイトなどの雇用形態があるので、仕事と家庭の両立が取りやすいのも魅力の一つです。
取得できる資格:医療事務認定実務者
分かりやすい教材に定評あり
紙教材とデジタル教材に対応
取得できる資格:医療事務認定実務者
動画講義が1年間見放題
就職内定率は97.7%
取得できる資格:診療報酬請求事務能力認定試験
フォーサイトの受講者は全国平均よりも高い合格率
受験資格がなく誰でもチャレンジできる資格
中小企業診断士(国家資格)
中小企業診断士は男性が9割以上を占めていて、かなり女性が少ない職種ですが、最近では女性の社会進出する時代になり中小企業診断士を目指す女性も増えています。
- 今まで経験してきた業務経験や主婦目線を活かしたコンサルができます。
- 経営状態を全般的に把握することができます。
- 就・転職で有利になりますし、資格手当で収入アップが見込めます。
- 人と関わる仕事のため、人脈を広げることができます。
女性が少ないという事は、女性ならではの視点を活かしたコンサルを強みとして仕事を獲得することもできます。
中小企業診断士として働く人の約5割は企業などで雇用されて働いており、独立・開業している人は約3割です。
企業内で診断士として働くことができれば安定した収入が得られますし、独立・開業すれば自分の得意分野を活かしたコンサルをしていくことができます。
中小企業診断士 詳細 | |
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資格名 | 中小企業診断士 |
受験資格 | 【一次試験】 年齢、学歴、に関係なく、どなたでも受験できます 【二次試験の筆記試験】 一次試験に合格していること 【口述試験】 二次試験の筆記試験に合格していること |
試験科目 | 【1次試験】 A.経済学・経済政策 B.財務・会計 C.企業経営理論 D.運営管理 E.経営法務 F.経営情報システム G.中小企業経営・政策 【2次試験(筆記)】 A. 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 I B. 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 Ⅱ C. 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅲ D. 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅳ |
試験時間 | 【1次試験】510分 【2次試験】320分 |
合格基準 | 【1次試験】科目合格制度 【2次試験】総点数の60%以上かつ各科目で40%以上 |
試験日 | 第一次試験、第二次試験とも年1回 |
主催 | 一般社団法人 中小企業診断協会 |
宅地建物取引士(国家資格)
宅地建物取引士は不動産取引において重要事項説明書の説明ができる独占資格です。
「就職に役立つ資格・検定に関するアンケート調査」で、「第2位」に選ばれています。
- 就・転職で有利になります。
- 不動産業界はもちろん、金融業界や建築業界でも需要があります。
- 資格手当がつくことが多いので、パートでも高収入が目指せます。
- 収入を優先したい場合は、歩合制の不動産営業ならさらに高収入を目指せます。
基本的にはデスクワークで雇用形態も正社員だけでなくパートなども多いので、仕事と家庭の両立がしやすく主婦でも働きやすい職種です。
宅建士は受験資格がなく国家資格の中では難易度がそれほど高くないので、取得を目指しやすく主婦にも人気があります。
宅地建物取引士 詳細 | |
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資格名 | 宅地建物取引士 |
受験資格 | 誰でも受験できます |
試験科目 | 民法等:14問 宅建業法:20問 法令上の制限:8問 その他関連知識:8問 |
試験時間 | 90分 |
合格基準 | 相対評価方式 (合格点は決められていません。) |
試験日 | 例年10月の第3日曜日 |
主催 | 一般財団法人 不動産適正取引推進機構 |
行政書士(国家資格)
年齢層も幅広く、60歳を過ぎても現役で働く人が半数を占めている行政書士は、40代からでもまだまだ活躍できる職種です。
- 行政書士事務所が主な就職先になりますが、一般企業にも就転職が可能です。
- 自宅を使って開業することができるので、家事育児と両立がしやすいです。
- 独立・開業がしやすい資格です。
行政書士は士業の国家資格の中でも比較的難易度が低い資格と言われています。
・受験資格がないので誰でもチャレンジできる
・平均的な学習時間が他の国家資格と比べて少ない
(行政書士:約600時間、社会保険労務士:約1000時間、中小企業診断士:約1000時間)
また女性の行政書士はまだまだ少ないため、女性ならではの視点で相談者に対応することができますし、自分の強みにしていくことができます。
行政書士 詳細 | |
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資格名 | 行政書士 |
受験資格 | 誰でも受験できます |
試験科目 | 「行政書士の業務に関し必要な法令等」(出題数46題) 「行政書士の業務に関連する一般知識等」(出題数14題) |
試験時間 | 13時から16時までの3時間 |
合格基準 | 法令等科目で122点以上得点する 基礎知識科目で24点以上得点する 全体で180点以上得点する |
試験日 | 毎年1回、11月の第2日曜日 |
主催 | 一般財団法人行政書士試験研究センター |
受験資格はあるけど就転職に有利な資格
保育士(国家資格)
共働き世帯の増加により保育施設が増え、それに伴って保育士が足りないという現状で保育士は需要が増加していますし、今後も保育士は無くならない仕事でもあります。
- 保育園、子ども園、保育施設などの就・転職で有利になります。
- 需要が多い職種のため、仕事が見つけやすい。
- 正規雇用だけでなく、パート、アルバイトなど、自分のスタイルに合わせて働きやすい職場が多いです。
子どもを育ててきた方は、子育て経験を活かしながら働けますし、何より子どもたちと楽しく過ごすことにやりがいを感じられる仕事です。
保育士は受験資格がありますが条件を満たしていれば、専門の学校に行かなくても通信教育で取得することも可能なので、資格取得のハードルは低くなっています。
保育士 詳細 | |
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資格名 | 保育士 |
受験資格 | 【大学、短大卒】 保育士と関係がない学部や学科の出身でも受験資格があります 【専門学校卒】 学校教育法に基づく専修学校の専門課程を卒業、修業年限2年以上の専門課程を卒業であれば受験資格があります 【高等学校卒】 平成3年3月31日以前に卒業している場合、または平成8年3月31日以前に高校の保育科を卒業している場合は受験資格があります 平成3年4月1日以降に卒業している場合は、児童等の保護または援護に従事した勤務経験が2年以上かつ2880時間以上の実務経験が必要 【中学卒】 児童等の保護または援護に従事した勤務経験が5年以上かつ7,200時間以上の実務経験が必要 |
試験科目 | 【筆記試験】 1科目:保育の心理学 2科目:保育原理 3科目:子ども家庭福祉 4科目:社会福祉 5科目:教育原理 6科目:社会的養護 7科目:子どもの保健 8科目:子どもの食と栄養 9科目:保育実習理論 【実技試験】 ①音楽に関する技術 ②造形に関する技術 ③言語に関する技術 (必ず2分野を選択) |
合格基準 | 筆記試験:各科目において、満点の6割以上得点した者 実技試験:全て50点満点 |
試験日 | 年2回 前期(4月:筆記、7月:実技) 後期(10月:筆記、12月:実技) |
主催 | 一般社団法人全国保育士養成協議会 |
動画講義が1年間見放題
実技試験対策あり
合格すれば2講座目が無料
実技試験対策あり
ポイントを分かりやすく解説したテキスト
過去10年間で14,334名の合格実績
社会保険労務士(国家資格)
社会保険労務士は他の士業国家資格と比較して、女性の割合が多い資格です。
「就職に役立つ資格・検定に関するアンケート調査」で、「第6位」に選ばれています。
- 労務問題が複雑化しているので、社会保険労務士の需要が高まっています。
- 難易度が高い資格なので、取得していると再就職や転職で有利になります。
- 社会保険労務士として独立・開業することもできます。
現在人事や総務で働いている方なら、社労士の資格を取ればスキルアップや資格手当がついて収入アップに繋げられることも。
企業内の人事や総務などで活かすことができる資格なので、一般的には企業への就・転職で有利になってきます。
社会保険労務士 詳細 | |
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資格名 | 社会保険労務士 |
受験資格 | ・大学、短期大学、高等専門学校を卒業したもの ・大学で62単位以上の卒業要件単位を取得したもの ・全国社会保険労務士会連合会の審査で学校教育法に定められている短大を卒業した人と同等以上の学力が認められるもの ・修業年限が2年以上で、総授業時間数が1700時間以上の専修学校の専門課程を修了したもの ・公務員として3年以上従事したもの ・社労士や弁護士の補助に3年以上従事したもの ・事業を営む個人として労働社会保険諸法令に関する事務に3年以上従事したもの ※受験資格等が判断できない場合は、全国社会保険労務士連合会に「実務経験証明書」と「送付状」をFAXすると、受験資格の有無について回答をいただけます。 |
試験科目 | ・労働基準法及び労働安全衛生法 ・労働者災害補償保険法 (労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。) ・雇用保険法 (労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。) ・労務管理その他の労働に関する一般常識 ・社会保険に関する一般常識 ・健康保険法 ・厚生年金保険法 ・国民年金法 |
合格基準 | 選択式試験及び択一式試験のそれぞれの総得点と、それぞれの科目ごとに定めます。 |
試験日 | 年1回(8月第4日曜日) |
主催 | 全国社会保険労務士連合会 |
キャリアコンサルタント(国家資格)
相談者が就職や転職、または現在の仕事の中で、この先どんなキャリアを目指していけばよいか、相談者がベストなキャリアを積めるようにサポートしていくのがキャリアコンサルタントです。
- 一般企業、人材派遣、教育機関などで需要が高い資格です。
- 昨今の不景気でリストラされたり転職したりといった社会の変化にあわせて、ニーズが高まっています。
- 雇用のあり方が変化してきているため、今後さらにキャリアコンサルタントの需要が高まっていきます。
キャリアコンサルタントは2016年4月に国家資格となりました!
働き方の変化によりキャリアコンサルタントの必要性が高まり、国は今後計画的にキャリアコンサルタントを養成していくとしています。
これから需要が高まるキャリアコンサルタントの資格は、これまでの社会経験を活かせる30代、40代の女性に向いている資格と言えます。
キャリアコンサルタント 詳細 | |
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資格名 | キャリアコンサルタント |
受験資格 | ①厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した者 ②労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験を有する者 ③技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した者 |
試験科目 | 【学科試験】 職業能力開発促進法その他関係法令に関する科目 キャリアコンサルティングの理論に関する科目 キャリアコンサルティングの実務に関する科目 キャリアコンサルティングの社会的意義に関する科目 キャリアコンサルタントの倫理と行動に関する科目 【実技試験】 論述試験 面接試験(ロールプレイ・口頭試問) |
合格基準 | 100点満点で70点以上の得点 |
試験日 | 年3回(3月、7月、11月) |
主催 | 特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会 |
教育訓練給付制度で最大70%が支給されます
就職までのサポート制度が受けられます
年齢に関係なく働きやすい仕事
CADオペレーター
CADオペレーターは設計者が作成した設計図などをもとに、CADソフトを使って図面をおこす仕事です。
- CADオペレーターは常に需要が高いので、就・転職で有利になります。
- CADオペレーターとして実績や経験値を増やせば、自宅で仕事を受けることもできます。
- 使えるCADソフトを増やしていくと、更に収入を上げることができます。
- 今後さらに需要が増える3D CADの操作を身につけると、更に需要が高まります。
CAD操作ができれば年齢や性別を問わず働くことができるので、40代からでも大いに活躍できます。
資格は特に必要ありませんがCADの実績がないと仕事に就くことは難しいため、スクールに通いCAD知識を身につけるのが就転職への近道です。
未経験ならCAD資格を持っていると履歴書への記載もでき、採用担当者へアピールすることができます。
製造業や建設業、自動車メーカーなど、幅広く需要があります。
\自宅でCADスキルが学べる/
日本語教師
留学生や外国人労働者など、日本語を学ぶ外国人に日本語を教える日本語教師は、今後も需要がなくならない仕事です。
- 今後も需要がなくならない仕事のため、長く働くことができます。
- 受講する人は主に外国人なので、外国に興味がある人、人と接するのが好きな人には向いている仕事です。
- オンライン授業に対応できるよう、パワーポイントなどのITスキルを身につけると仕事の幅が広がります。
年齢や性別に関係なく働くことができ、未経験でも学歴がなくても日本語教師を目指すことができます。
資格がなくても働くことはできますが、求人では「日本語教育能力検定資格保持」「420単位時間の養成講座を修了している」ことが条件になっていることがほとんどのため、日本語教師を目指す場合は養成講座での学習がおすすめです。
日本語教師は、2024年4月から「登録日本語教員」として国家資格化されました。
日本語教師を検討している方は早めの学習がおすすめです。
年齢や性別に関係なく働くことができ、未経験でも学歴がなくても日本語教師を目指すことができます。
資格名 | 日本語教師能力検定 |
受験資格 | なし |
受験費用 | 14,500円(税込) |
学習期間 | 420時間 |
試験日程 | 年1回(例年10月開催) |
合格率 | 30%前後 |
\登録1分で無料のお試しができます/
40代女性が人生やり直しに役立つ資格・失敗しない資格選び
自分の経験やキャリアと関連性がある資格を選ぼう
取得する資格を選ぶ場合、自分の経験やスキルを活かせる資格を選ぶことをおすすめします。
- 過去に経験があったり少しでもスキルがある資格は、学習の理解が早い
- 「経験やスキル+資格」を強みにして仕事を探すことができる
とりあえず資格を取っておけばいいや、人気のある資格なら何でもいい、というような選び方をしても、資格を最大限に役立てることができません。
40代の就・転職は、実践力と指導力を求める企業がほとんどです。
過去の自分を振り返り、これまでの経験と掛け合わせることができるのか?を念頭に置いて、資格を選んでみましょう。
40代からでも取っておきたい資格は国家資格
40代の女性が今からでも取っておきたいおすすめの資格は、国家資格です。
国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格。法律によって一定の社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性は高い。
国家資格を持っていることで能力や知識を国によって認定されます。
有資格者でないとできない仕事、名乗ることができない職種もあるので、社会的信用も高くなります。
また、現在の仕事をキャリアアップしたい人には仕事の幅を広げることができます。
資格を持っているだけで資格手当がつく企業もありますので、持っていて損することは一つもありません。
需要が高い「ITスキル」は人生やり直しにもおすすめ
IT業界は急成長を遂げている一方で、IT人材不足が深刻になっています。
そのため需要が高い業種でもあり、40代女性にもチャンスがある業界です。
IT業界は、資格よりもすぐに働ける実践力や実務経験が優先される傾向にあるので、長い日数をかけて難しい国家資格を取るよりもチャレンジしやすいスキルです。
IT業界は高い収入も期待できるので、人生やり直しにもピッタリです。
40代女性がスキルを身につけるなら、求人紹介や就職サポートが受けられる通信講座で学ぶのがおすすめです。
Webデザイナー、Webマーケティング、プログラミングなどのITスキルを身につけられるインターネットアカデミーなら、初心者からでも高収入を目指せるIT人材を目指すことができます。
40代女性が人生やり直しに資格を取得するメリットは?
資格はスキルの証明になり、転職で有利になる
40代の再就職や転職は、考えている以上にハードルが高いものです。
そのため少しでも自身の知識や技術があることを証明するという意味で、資格は有効な手段になってきます。
希望する職種に関連した資格を取っておけば、履歴書や面接の場でアピールすることができますし、企業からの信頼を得やすくなります。
人生やり直しを目指すなら、資格にプラスしてこれまでの職歴や人生経験で得た知識やスキルをうまく掛け合わせてアピールしていくことが大切です。
長く働けるスキルをを身につけられる
資格を取得すれば一生有効なものが多く、長く働けるスキルや知識が身につくというメリットもあります。
これまで長く続いてきた60歳定年は65歳定年制に改正されることになったり、年金制度はいつ改正されるか分かりません。
人生100年時代と言われるようになり、今後は70歳を超えても働くことが当たり前になってくることも考えられます。
資格を取得しておくことは、この先長く働いていくための基盤になってくれます。
人生やり直したいけど今から資格取得に不安を感じる場合
資格取得を目指すには、それなりの勉強時間が必要です。
難易度が高い資格になればなるほど半年~1年以上と長い時間がかかるため、そこまで時間をかけても仕事につながる保証はない不安もあります。
40代女性の人生やり直しには、資格取得以外の選択肢もあるので、検討してみてはいかがでしょうか。
すぐに使えるスキルを身につける選択肢もある
資格がなくてもスキルを身につければ仕事に繋がるものもたくさんあります。
少し得意なこと、興味があることを深堀してスキルをさらに極めていくと、それが収入に繋がっていきます。
ひと昔前と比べて副業などの幅も広がり、選択肢が増えている今、まずはチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
就職や転職を目指すことと比べると、負担も少なく小さく始めることができるため、資格取得よりもチャレンジしやすいのでおすすめです。
40代女性の人生やり直しにおすすめなのはWebスキル
Webスキルは年齢や性別に関係ないので誰でもチャレンジしやすく、スキルがあればすぐにでも始められます。
【Webデザイン】
Webデザインは、企業などのWebサイトを作るような大きな仕事から、バナーやアイコンなどを作成するような個人で請け負える仕事まで様々です。
最近では、SNSなどのアイコンにイラストを使う人も多いので、需要も高まっています。
【Webライター】
Webライターは企業などのオンラインコンテンツの記事を作成したり、ブログ投稿や商品説明などの文章を執筆します。
専門的な知識があれば、監修記事などを書くこともでき、仕事の幅も広がります。
【動画編集】
YouTubeやSNSなどの動画コンテンツの制作から、編集作業などが主な仕事です。
今は企業もSNSなどを使って動画を発信するなど、動画が当たり前の時代になっています。
そのため、個人でも動画編集の仕事を請け負うことも可能です。
【SNS運用/運用代行】
自分自身でSNSの運用をして、広告収入を得ることができます。
また自分で運用することに抵抗がある場合には、運用代行で代行費用を得ることも可能です。
【Webマーケター】
WebサイトやSNSなどオンライン上に存在するサイトやチャンネルのデータ分析などを行います。
今後もWebコンテンツは増えていくので、Webマーケターの需要も高まっていくと予想されます。
【Webエンジニア】
Webエンジニアは、ウェブサイトやアプリの設計、開発、テスト、デプロイ、保守を行い、ユーザーにとって使いやすく安全なシステムを構築する専門職です。
Webエンジニアの需要はこれからも高まると予測されています。
40代女性がスキルを身につけるなら、求人紹介や就職サポートが受けられる通信講座で学ぶのがおすすめです。
Webデザイナー、Webマーケティング、プログラミングなどのITスキルを身につけられるインターネットアカデミーなら、初心者からでも高収入を目指せるIT人材を目指すことができます。
人生やり直したい40代女性の資格取得・よくある質問
- 資格を持っているといいことは何ですか?
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資格が必須の仕事に就けることができます。またキャリアアップに繋がったり、仕事の幅が広がる、資格手当がついて収入アップに繋がる可能性もあります。
- 資格を持つと女性でも稼げる仕事は何ですか?
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業務独占資格、設置義務資格の国家資格は専門性が高く、稼げる仕事に就けます。
(公認会計士・看護師・宅地建物取引士・中小企業診断士・社会保険労務士など) - 女性の学び直しに人気がある資格は?
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再就職や転職に活かせる資格は女性に人気があります。
(中小企業診断士・FP・簿記・ITパスポート・MOS・宅地建物取引士・社会保険労務士など)
まとめ
- 簿記
- ファイナンシャルプランナー
- 医療事務
- 中小企業診断士
- 宅地建物取引士
- 行政書士
- 保育士
- 社会保険労務士
- キャリアコンサルタント
- CADオペレーター
- 日本語教師
「人生やり直し」の手助けとなる40代女性向けの資格は、過去の経験やスキルを活かせる資格です。
専門性もあり、有資格者でないとできない仕事、名乗ることができない職種もあるので、社会的信用も高く、就・転職でも有利になります。
40代の資格取得は、本当に必要な資格は何かを見極めて選ぶ必要があります。
資格を取ってキャリアアップをしたいのか?転職を目指すのか?
目標をハッキリと決めておくと勉強も挫折しないで頑張ることができます。
40代からでも資格は取っておいて損することはありません。
40代だからこそ資格を取って自分のスキルアップを目指していきたいですね。