専業主婦の自立におすすめの国家資格5選!仕事に活かせる資格を目指す

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専業主婦の自立におすすめの国家資格
こんな方におすすめ
  • 今は専業主婦だけど、仕事をして自立したいと考えている方
  • 自立のために国家資格を取りたいと考えている方

子どもの教育資金を貯めたい、コロナ禍で収入が減ってしまった、住宅購入を考えている、キャリアアップしたいなど、専業主婦が働きに出たいと考えているときにネックになるのが、専業主婦だった期間のブランク

専業主婦の方が少しでも有利に就職を成功させるためには、「資格」を持つことです。

この記事では、専業主婦の方におすすめできる国家資格や資格取得のメリット・心構えなどをまとめました

目次

専業主婦におすすめ国家資格5選

専業主婦の方におすすめしたい国家資格は、資格取得の難易度がそれほど高くなく、仕事に活かせるようなものがおすすめです。

ファイナンシャルプランナー

家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識を学び、相談者の夢や目標のために一緒に考え、サポートするのがファイナンシャルプランナーです。

  • 保険業界、金融業界などの就・転職で有利になります。
  • ダブルライセンスを目指すと更に就職・転職が有利になるだけでなく、独立開業も目指せます。
    (中小企業診断士、宅地建物取引士、相続診断士、DCプランナーなど)
  • 個人を対象にしたライフプランニング、セミナー開催、節約や貯蓄の発信など、副業にすることもできます。
  • 家計管理ができるようになり、家計を立て直すことができます。
  • 貯蓄、投資信託、株式などの資産運用の知識が身につき、貯蓄を増やすことができます。

ファイナンシャルプランナーの資格を考えている場合、「自分の家族、家計のためなら3級」「仕事に活かしたいなら2級」の取得がおすすめです。

またファイナンシャルプランナーはダブルライセンスで、更に仕事の幅が広がっていきます。

社会保険労務士、宅建取引士、中小企業診断士などがダブルライセンスで活かせる資格です。

FP2級・3級 詳細
資格名ファイナンシャルプランナー2級・3級
受験資格【2級】3級合格者
【3級】誰でも受験できます
試験科目ライフプランニングと資金計画
リスク管理
金融資産運用
タックスプランニング
不動産
相続・事業承継
試験時間【2級】
学科試験:120分
実技試験:90分
【3級】
学科試験:90分
実技試験:60分
※日本FP協会
合格基準6割の得点を取れば確実に合格可能
試験日CBT方式(2級は2025年4月より)
主催NPO法人日本FP協会
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分かりやすい教材に定評あり
紙教材とデジタル教材に対応

わからないことは、講師に直接質問ができる
不合格の場合、全額返金保証

スタディング

受講費用が他と比べて安い
オンライン学習でスキマ時間の勉強がしやすい

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登録販売者

登録販売者は一般用医薬品(市販薬)を販売できる専門職です。

  • ドラッグストア、スーパー、コンビニなど、働ける場所が多く就職しやすい
  • 資格を所有していればドラッグストアなどの就職・転職で有利になる
  • 正社員のほか、パート、アルバイトなど勤務形態が選びやすい

主な職場はドラッグストアになりますが、最近ではコンビニエンスストア、大型スーパー、ホームセンターなどでも市販薬を販売しているので、働く場所が多く家の近くでも職場を見つけやすいので、主婦の方でも働きやすい職種です。

人とのコミュニケーションが得意な方、販売業務が好きな方には向いている仕事です。

登録販売者 詳細
資格名登録販売者
受験資格誰でも受験できます
試験科目・医薬品に共通する特性と基本的な知識
・人体の働きと医薬品
・主な医薬品とその作用
・薬事関係法規・制度
・医薬品の適正使用・安全対策
合格基準総得点の70%以上が合格の目安
試験日各県年1回
8月~12月頃
主催公益社団法人全日本医薬品登録販売者協会
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教材がわかりやすいと定評あり
初めて学ぶ人でも理解しやすい

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三幸医療カレッジ

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保育士

保育園や子ども園、託児所など児童福祉施設で活躍できる保育士。

  • 保育園、子ども園、保育施設などの就・転職で有利になります。
  • 需要が多い職種のため、仕事が見つけやすい。
  • 正規雇用だけでなく、パート、アルバイトなど、自分のスタイルに合わせて働きやすい職場が多いです。

待機児童問題でもたびたび話題になるように、子どもの数に比べて保育士の数が足りていない現状があります。

そのため、保育士の求人は多くあり働く場所も数多くあるので、職場を見つけやすいメリットがあります。

正社員としてはもちろん、午前・午後勤務、パート勤務など、働き方を選びやすいので、ライフスタイルに合わせた働き方ができます。

保育士 詳細
資格名保育士
受験資格【大学、短大卒】
保育士と関係がない学部や学科の出身でも受験資格があります
【専門学校卒】
学校教育法に基づく専修学校の専門課程を卒業、修業年限2年以上の専門課程を卒業であれば受験資格があります
【高等学校卒】
平成3年3月31日以前に卒業している場合、または平成8年3月31日以前に高校の保育科を卒業している場合は受験資格があります
平成3年4月1日以降に卒業している場合は、児童等の保護または援護に従事した勤務経験が2年以上かつ2880時間以上の実務経験が必要
【中学卒】
児童等の保護または援護に従事した勤務経験が5年以上かつ7,200時間以上の実務経験が必要
試験科目【筆記試験】
1科目:保育の心理学
2科目:保育原理
3科目:子ども家庭福祉
4科目:社会福祉
5科目:教育原理
6科目:社会的養護
7科目:子どもの保健
8科目:子どもの食と栄養
9科目:保育実習理論
【実技試験】
①音楽に関する技術
②造形に関する技術
③言語に関する技術
(必ず2分野を選択)
合格基準筆記試験:各科目において、満点の6割以上得点した者
実技試験:全て50点満点
試験日年2回
前期(4月:筆記、7月:実技)
後期(10月:筆記、12月:実技)
主催一般社団法人全国保育士養成協議会
保育士おすすめの通信講座

動画講義が1年間見放題
実技試験対策あり

合格すれば2講座目が無料
実技試験対策あり

ユーキャン

ポイントを分かりやすく解説したテキスト
過去10年間で14,334名の合格実績

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社会福祉士

福祉サービスをを必要とする人に、専門的な知識でサポートをするのが社会福祉士です。

  • 労務問題が複雑化しているので、社会保険労務士の需要が高まっています。
  • 難易度が高い資格なので、取得していると再就職や転職で有利になります。
  • 社会保険労務士として独立・開業することもできます。

最近では病院などで活躍する医療ソーシャルワーカーと呼ばれるほうが知られていますが、児童相談所、高齢者福祉施設、障害者福祉関連施設などでも働くことができます。

社会保険労務士 詳細
資格名社会保険労務士
受験資格・大学、短期大学、高等専門学校を卒業したもの
・大学で62単位以上の卒業要件単位を取得したもの
・全国社会保険労務士会連合会の審査で学校教育法に定められている短大を卒業した人と同等以上の学力が認められるもの
・修業年限が2年以上で、総授業時間数が1700時間以上の専修学校の専門課程を修了したもの
・公務員として3年以上従事したもの
・社労士や弁護士の補助に3年以上従事したもの
・事業を営む個人として労働社会保険諸法令に関する事務に3年以上従事したもの
※受験資格等が判断できない場合は、全国社会保険労務士連合会に「実務経験証明書」と「送付状」をFAXすると、受験資格の有無について回答をいただけます。
試験科目・労働基準法及び労働安全衛生法
・労働者災害補償保険法
(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
・雇用保険法
(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)

・労務管理その他の労働に関する一般常識
・社会保険に関する一般常識
・健康保険法
・厚生年金保険法
・国民年金法
合格基準選択式試験及び択一式試験のそれぞれの総得点と、それぞれの科目ごとに定めます。
試験日年1回(8月第4日曜日)
主催全国社会保険労務士連合会
社会保険労務士おすすめの通信講座

受講料が他と比べて安い
申し込み前に無料でお試し講座が受講できます

教材がわかりやすいと定評があります

フォーサイト

合格率は全国平均の約4倍
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中小企業診断士

中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う中小企業診断士。

  • 今まで経験してきた業務経験や主婦目線を活かしたコンサルができます。
  • 経営状態を全般的に把握することができます。
  • 就・転職で有利になりますし、資格手当で収入アップが見込めます。
  • 人と関わる仕事のため、人脈を広げることができます。

中小企業診断士試験は受験するための条件がなく、誰でも受験することができます。

中小企業診断士は女性の割合が少なく、男性のほうが圧倒的に多い資格ですが、逆に言うと女性が少ないからこそ女性向けの製品などを取り扱う中小企業へアドバイスができるなどメリットも多くあります。

中小企業診断士 詳細
資格名中小企業診断士
受験資格【一次試験】
年齢、学歴、に関係なく、どなたでも受験できます
【二次試験の筆記試験】
一次試験に合格していること
【口述試験】
二次試験の筆記試験に合格していること
試験科目【1次試験】
A.経済学・経済政策
B.財務・会計
C.企業経営理論
D.運営管理
E.経営法務
F.経営情報システム
G.中小企業経営・政策
【2次試験(筆記)】
A. 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 I
B. 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 Ⅱ
C. 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅲ
D. 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅳ
試験時間【1次試験】510分
【2次試験】320分
合格基準【1次試験】科目合格制度
【2次試験】総点数の60%以上かつ各科目で40%以上
試験日第一次試験、第二次試験とも年1回
主催一般社団法人 中小企業診断協会
中小企業診断士おすすめの通信講座

合格体験記の協力で「合格お祝い金」がもらえる
一般教育給付金制度の対象講座

受講費用がとにかく安い
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専業主婦が国家資格を取得するメリット

パソコンの前でほほ笑む女性

勉強することで自分の成長を実感できる

大人になると勉強する機会もなく、ただただ日々やることをこなしていくだけになりやすいのが現状です。

それが資格取得のために勉強を始めることで、少しずつ内容を理解し知識を身につき、自分の成長を実感することができます

自分の成長を感じられるなんて、普通の生活をしているだけでは感じることはできません。

自分の成長を感じられると、自分のために勉強することが楽しく感じられるようになります。

就職活動に有利になる

資格を持っていることで、「その分野のスキルがある、知識を持っている」ことをアピールできるメリットがあります。

就職活動を考えている方なら、履歴書に記載することもできるので、書類選考でも目に留まりやすくなってきます。

専業主婦の場合、働いていなかったブランクは就職活動でどうしても不利になってしまいますが、資格があることで働くことへの意欲や知識をアピールができるので、少しでも良い印象を残すことができます。

家事育児以外の目標ができ生活にメリハリができる

資格を取りたい!資格を取る!という目標ができると、生活にメリハリができるようになります。

普段は家事や育児に追われて、ただ毎日があっという間に過ぎてしまう・・・と思っている方も多いのではないでしょうか。

そんな中、自分が決めた目標に向かって時間をやりくりしたり、勉強したりすることで、ハリのある生活が送れるようになります。

専業主婦が国家資格を取得するためにしておくとよいことは?

なぜ国家資格を取りたいのか?目標を明確にする

なぜ国家資格を取りたいと考えたのでしょうか?

  • 家計を支えるために収入が必要?
  • 子どもの教育費を貯めたいから?
  • 自分のスキルアップを目指したいから?

目標があると勉強するモチベーションを高くもつことができます

また何をやらなくてはいけないかがハッキリするので、目標に向かって真っすぐ向かっていくことができます。

そうは言っても、勉強をしていると最初のやる気はどこへやら、途中で挫折しそうになることは誰でも起こるものです。

そんな時は、どうして国家資格を取りたいの?何のために勉強しているの?勉強を始める前に自分でたてた目標を思い出しましょう!

勉強時間の確保する

専業主婦の方は勉強するために時間を作ろうと思っても、なかなかまとまった時間が取りにくいものです。

でも、まとまった時間が取れなくても隙間時間は意外と取りやすくはないでしょうか?

タマコ

隙間時間を活用して、少しずつ繰り返し学習をすると定着しやすいと言われています。

隙間時間は短時間で少しずつ勉強するので、特に暗記系の勉強に向いています。

知識を定着させるには「短時間で、繰り返し」学習するのが効率がよいといわれており、隙間時間で勉強すれば自然とその方法が実現できるのです。

隙間時間を勉強時間に充てるなら、スマホで簡単に動画や教材を見ることができる通信講座を活用すると便利です。

スマホを使って学習できるので、隙間時間はもちろん、料理を作りながら、洗濯物を干しながら、など家事をしながら勉強することもでき、効率よく勉強を進められます。 

国家資格と民間資格の違いは?どちらの資格が良いの?

悩む女性

資格には「国家資格」「民間資格」がありますが、どこが違うのか?どちらの資格を取ったほうが良いのか?と考えたことはありませんか?

それぞれの資格の違いをまとめてみました。

国家資格国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格。
法律によって一定の社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性は高い
民間資格民間団体や企業が、独自の審査基準を設けて任意で認定する資格。
企業によっては国家資格や公的資格と同様に知識や技能があるものとして広く認知されている資格や、直接職業に結びつく資格もあり、認知されている信用度、価値のレベルが高いほど資格取得が困難になっています。

民間資格でもレベルの高いものはたくさんあり、TOEIC、介護職員初任者研修、インテリアコーディネーター、メンタルヘルスケア検定などがあり、職業に直結したものが多くあります。

それに比べて国家資格は、資格を取った人だけが業務ができる「業務独占資格」、資格を持っている人だけが名乗れる「名称独占資格」があります。

国家資格は特定の職業の専門家として社会的に認められることになります。

資格がないと仕事ができない、名乗ることができないので、求人募集では資格を持っていることを条件にしていることも多くあります。

ただ簡単には取れない国家資格も多くあり、業務独占資格、例えば医師、看護師、弁護士などは学校に通って学び資格を取る必要があるので、専業主婦の方がそのような国家資格を取得したい場合は現実的に考えて難しいことが多いです。

専業主婦におすすめの国家資格5選・まとめ

専業主婦の方が国家資格を取ることにはメリットが多くあります

メリット
  • 勉強することで自分の成長を実感できる
  • 就職活動に有利になる
  • 家事育児以外の目標ができ生活にメリハリができる

家事や育児が忙しい専業主婦の方は、勉強する時間も限られていますし、1人でコツコツ学習を進めていかなくてはならないので、途中で挫折してしまうことも多くあります。

資格取得の勉強を継続させるには、「どうして国家資格を取りたいの?」という目標をしっかりと立てておくことをおすすめします。

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