
こんな方におすすめ
- 今は専業主婦だけど、仕事をして自立したいと考えている
- 自立のために国家資格を取りたいと考えている
子どもの教育資金を貯めたい、コロナ禍で収入が減ってしまった、住宅購入を考えている、キャリアアップしたいなど、専業主婦が働きに出たいと考えているときにネックになるのが、専業主婦だった期間のブランク。
専業主婦の方が少しでも有利に就職を成功させるためには、「資格」を持つことです。
この記事では、専業主婦の方におすすめできる国家資格や資格取得のメリット・心構えなどをまとめました。
専業主婦におすすめ国家資格5選
専業主婦の方におすすめしたい国家資格は、資格取得の難易度がそれほど高くなく、仕事に活かせるようなものがおすすめです。
ファイナンシャルプランナー
家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識を学び、相談者の夢や目標のために一緒に考え、サポートするのがファイナンシャルプランナーです。
ファイナンシャルプランナーの資格を考えている場合、「自分の家族、家計のためなら3級」「仕事に活かしたいなら2級」の取得がおすすめです。
またファイナンシャルプランナーはダブルライセンスで、更に仕事の幅が広がっていきます。
社会保険労務士、宅建取引士、中小企業診断士などがダブルライセンスで活かせる資格です。

登録販売者
登録販売者は一般用医薬品(市販薬)を販売できる専門職です。
主な職場はドラッグストアになりますが、最近ではコンビニエンスストア、大型スーパー、ホームセンターなどでも市販薬を販売しているので、働く場所が多く家の近くでも職場を見つけやすいので、主婦の方でも働きやすい職種です。

登録販売者の取得費用
24,800円
※3ヶ月で取得可能
保育士
保育園や子ども園、託児所など児童福祉施設で活躍できる保育士。
待機児童問題でもたびたび話題になるように、子どもの数に比べて保育士の数が足りていない現状があります。
そのため、保育士の求人は多くあり働く場所も数多くあるので、職場を見つけやすいメリットがあります。
正社員としてはもちろん、午前・午後勤務、パート勤務など、働き方を選びやすいので、ライフスタイルに合わせた働き方ができます。

保育士の取得費用
41,900円
※最短6ヶ月で取得可能
社会福祉士
福祉サービスをを必要とする人に、専門的な知識でサポートをするのが社会福祉士です。
最近では病院などで活躍する医療ソーシャルワーカーと呼ばれるほうが知られていますが、児童相談所、高齢者福祉施設、障害者福祉関連施設などでも働くことができます。

中小企業診断士
中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う中小企業診断士。
中小企業診断士試験は受験するための条件がなく、誰でも受験することができます。
中小企業診断士は女性の割合が少なく、男性のほうが圧倒的に多い資格ですが、逆に言うと女性が少ないからこそ女性向けの製品などを取り扱う中小企業へアドバイスができるなどメリットも多くあります。

中小企業診断士の取得費用
48,400円~
※12ヶ月で取得可能
専業主婦が国家資格を取得するメリット
勉強することで自分の成長を実感できる
大人になると勉強する機会もなく、ただただ日々やることをこなしていくだけになりやすいのが現状です。
それが資格取得のために勉強を始めることで、少しずつ内容を理解し知識を身につき、自分の成長を実感することができます。
自分の成長を感じられるなんて、普通の生活をしているだけでは感じることはできません。
自分の成長を感じられると、自分のために勉強することが楽しく感じられるようになります。
就職活動に有利になる
資格を持っていることで、「その分野のスキルがある、知識を持っている」ことをアピールできるメリットがあります。
就職活動を考えている方なら、履歴書に記載することもできるので、書類選考でも目に留まりやすくなってきます。
専業主婦の場合、働いていなかったブランクは就職活動でどうしても不利になってしまいますが、資格があることで働くことへの意欲や知識をアピールができるので、少しでも良い印象を残すことができます。
家事育児以外の目標ができ生活にメリハリができる
資格を取りたい!資格を取る!という目標ができると、生活にメリハリができるようになります。
普段は家事や育児に追われて、ただ毎日があっという間に過ぎてしまう・・・と思っている方も多いのではないでしょうか。
そんな中、自分が決めた目標に向かって時間をやりくりしたり、勉強したりすることで、ハリのある生活が送れるようになります。
専業主婦が国家資格を取得するためにしておくとよいことは?

なぜ国家資格を取りたいのか?目標を明確にする
なぜ国家資格を取りたいと考えたのでしょうか?
- 家計を支えるために収入が必要?
- 子どもの教育費を貯めたいから?
- 自分のスキルアップを目指したいから?
目標があると勉強するモチベーションを高くもつことができます。
また何をやらなくてはいけないかがハッキリするので、目標に向かって真っすぐ向かっていくことができます。
そうは言っても、勉強をしていると最初のやる気はどこへやら、途中で挫折しそうになることは誰でも起こるものです。
そんな時は、どうして国家資格を取りたいの?何のために勉強しているの?勉強を始める前に自分でたてた目標を思い出しましょう!
勉強時間の確保する
専業主婦の方は勉強するために時間を作ろうと思っても、なかなかまとまった時間が取りにくいものです。
でも、まとまった時間が取れなくても隙間時間は意外と取りやすくはないでしょうか?

隙間時間は短時間で少しずつ勉強するので、特に暗記系の勉強に向いています。
知識を定着させるには「短時間で、繰り返し」学習するのが効率がよいといわれており、隙間時間で勉強すれば自然とその方法が実現できるのです。
隙間時間を勉強時間に充てるなら、スマホで簡単に動画や教材を見ることができる通信講座を活用すると便利です。
スマホを使って学習できるので、隙間時間はもちろん、料理を作りながら、洗濯物を干しながら、など家事をしながら勉強することもでき、効率よく勉強を進められます。
-
-
STUDYingの資格ってどう?料金・口コミ・評判のまとめ!
STUDYing(スタディング)は、オンライン学習に特化した通信講座スクールです。 独自に開発された学習ツールを使い、短期間で効率的に資格の取得を目指しています。 仕事に直結できる資格が多く、現在では ...
続きを見る
国家資格と民間資格の違いは?どちらの資格が良いの?

資格には「国家資格」「民間資格」がありますが、どこが違うのか?どちらの資格を取ったほうが良いのか?と考えたことはありませんか?
それぞれの資格の違いをまとめてみました。
国家資格
国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格。
法律によって一定の社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性は高い。
民間資格
民間団体や企業が、独自の審査基準を設けて任意で認定する資格。
企業によっては国家資格や公的資格と同様に知識や技能があるものとして広く認知されている資格や、直接職業に結びつく資格もあり、認知されている信用度、価値のレベルが高いほど資格取得が困難になっています。
民間資格でもレベルの高いものはたくさんあり、TOEIC、介護職員初任者研修、インテリアコーディネーター、メンタルヘルスケア検定などがあり、職業に直結したものが多くあります。
それに比べて国家資格は、資格を取った人だけが業務ができる「業務独占資格」、資格を持っている人だけが名乗れる「名称独占資格」があります。
国家資格は特定の職業の専門家として社会的に認められることになります。
資格がないと仕事ができない、名乗ることができないので、求人募集では資格を持っていることを条件にしていることも多くあります。
ただ簡単には取れない国家資格も多くあり、業務独占資格、例えば医師、看護師、弁護士などは学校に通って学び資格を取る必要があるので、専業主婦の方がそのような国家資格を取得したい場合は現実的に考えて難しいことが多いです。
専業主婦におすすめの国家資格5選・まとめ
専業主婦の方が国家資格を取ることにはメリットが多くあります。
メリット
- 勉強することで自分の成長を実感できる
- 就職活動に有利になる
- 家事育児以外の目標ができ生活にメリハリができる
資格取得の勉強を継続させるには、「どうして国家資格を取りたいの?」という目標をしっかりと立てておくことをおすすめします。
家事や育児が忙しい専業主婦の方は、勉強する時間も限られていますし、1人でコツコツ学習を進めていかなくてはならないので、途中で挫折してしまうことも多くあります。
STUDYingは国家資格を目指すための勉強がすべてオンラインで完結できるスクールなので、スマホがあればいつでもどこでも学習することができます。
1動画は5~30分にまとまっているので、忙しい専業主婦の方でも隙間時間で学習しやすく、自分の学習記録がデータ化されるので成長を実感することができてモチベーションを保つことができます。
国家資格の取得を目指したい方には、スタディングでの学習がおすすめです。